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LOUDNESS/HURRICANE EYES JAPANESE VERSION 87年作 ラスドネス
製造元:WARNER
品番 WPCL-256
国内盤 全10曲
ラウドネス 『ハリケーン・アイズ ジャパニーズ・ヴァージョン』
第1期ラウドネスの80年代全米進出最終章ともなったオリジナル・フル・アルバムで、「THUNDER IN THE EAST」、「SHADOWS OF WAR」に続くキャッチーなメタルの最終モデルと言える大傑作です。
彼等のアメリカナイズされたポップ・メタルの理想型が、「ROCK 'N ROLL GYPSY」や「THIS LONELY HEART」、「IN MY DREAMS」に集約されていると同時に、以降の商業的メタルの過渡期とも言える時代へ向かって、二井原実の脱退を含め大きな転換期を迎える事にもなっていきます。
現在の日本、そして世界状況を鑑みても、「IN THIS WORLD BEYOND」におけるチェルノブイリ原発事故、「S.D.I.」でのスターウォーズ計画といったテーマを取り上げる姿勢は重要であったと思われ、当時のメタル・バンドが社会と積極的に向き合おうと自覚的になっていった動きの先駆けともなっていたのではないでしょうか。
サウンドに関しても、プロデューサーのエディ・クレイマー、エンジニアのアンディ・ジョーンズという、LED ZEPPELINと共に生きてきた大物が本作を支える事により、圧倒的な音の説得力をまず感じさせられます。
GIUFFRIAのグレッグ・ジェフリア、デヴィッド・グレン・アイズレー、フレーリーズ・コメットのとっど・ハワース等、ゲスト陣も花を添え、本作をキラキラさせています。
聴きやすさも手伝い、何度でも飽きずに聴けてしまうのですが、この時期のラウドネスがLAメタル顔負けのキャッチーさ、そしてメロディアス・ハード然とした構成を含んでいたのは、もちろんマーケティング戦略の一貫ではあったと思いますが、それ以上にテクニックとメロディを資質として持ちあわせていた事だ一番大きかったのだと改めて再認識させられます。
この見事なアルバムの最後を飾るのは、バンド史上最も美しいと思われるパワー・バラードの「SO LONELY」で、儚くも感じられる本作の終焉を告げていきます。
『DISILLUSION 〜撃剣霊化〜』に収録されていた「アレスの嘆き」が、こうして妖艶なアレンジで蘇った事も、このアルバムの重要性を物語っている気がします。
尚本作は先行リリースされた海外ヴァージョンとは曲順変更、リミックスが施され、もちろん日本語歌詞が新たにレコーディングされた事により、更にキャッチーな展開を感じさせる構成となっています。
1987年度リリース盤
盤面は、かなり綺麗な状態です。
ジャケットも、比較的美品と思われます。
帯無し、歌詞掲載有りです。
商品コード : 12643A |
定価 : 2,400円 |
価格 : 3,000円(税込) |
ポイント : 30 |
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30pt |
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