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SLY/VULCAN WIND 98年作 スライ LOUDNESS EARTHSHAKER BLIZARD
製造元:east west iapan
品番 AMCY-2760
国内盤 全10曲
スライ 『ヴァルカン・ウインド』
レコード会社移籍を経て、前作から2年ぶりとなったSLYの通算4作目のアルバムです。
残念ながら本作リリース後契約を切られ、それぞれが古巣となるLOUDNESS、EARTHSHAKERでの活動に戻り(寺沢功一はB'zとの活動後、RIDER CHIPS結成)、SLYにおける4年間のキャリアに終止符を打っています。
90年代メタルがますます細分化され、そしてヘヴィ路線が主流であり続けた中、ジャパメタ黎明期を代表するミュージシャンの集合体であった彼等は70年代HR/HMをベースに、クラシックな王道を果敢にも奏でてきました。
過去3作におけるサウンドの進化にはプログレ、グルーヴ・メタルの軸も見られましたが、やはり基本はテクニカルかつひたすらヘヴィ&ハードなロックであったと思います。
本作では結果的には集大成と言っていい内容となり、ソング・ライティング面では最高傑作と呼べる充実ぶりを見せています。
まず頭に思い浮かぶのはビートルズ、レッド・ツェッペリン。
60年代、70年代を代表するロック界の両巨頭は、一見同居する事が不可能とも思えますが、奇跡的な事にSLYはここで見事融合する一つの方法論を提示してくれた感があります。
リフとリズムの構築、カリスマ的ヴォーカリストとのバトルにも近いバンド・サウンドは明らかにツェッペリンのダイナミズムを導入、サイケ・ポップとも言えそうな情緒過多にならないキャッチ―なメロディはやはりブリティッシュ・ポップからの流れ、すなわちビートルズを意識せざるを得ません。
アルバム・タイトル曲の心地良いポップ・センス、「THE SUN IN YOUR HEART」や「THE LOSS」でのUKロック的な甘美なメロディは、明らかにこのバンドの新たな可能性を感じさせたのですが、ヘヴィ一辺倒だった時流の前では大きな意味を持つ事を許されなかったのかもしれません。
今改めて聴く事で本作のクラシックな香りと、十分に重いハード・ロックの質量を気づかされる人も多いのでは確信します。
1998年度リリース盤
盤面には微弱なキズが数本見られますが、再生には全く問題ありません。
ジャケット(ブックレット・タイプ)は、美品と思われます。
帯無し、解説書、歌詞対訳付きです。
商品コード : 16040A |
定価 : 3,059円 |
価格 : 2,000円(税込) |
ポイント : 20 |
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20pt |
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