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HANOI ROCKS/BANGKOK SHOCKS SAIGON SHAKES 白夜のバイオレンス
製造元:UZI SUICIDE RECORD CO./GEFFEN
品番 9 24262-2
USA盤 全10曲 リマスター盤
ハノイ・ロックス/バンコク・ショックス・サイゴン・シェイクス 邦題 『白夜のバイオレンス』
オリジナルは81年作、フィンランドから突如現れたハノイ・ロックスのデビュー作です。
当時は北欧メタルという概念はもちろん皆無、エアロスミスはシーンに埋もれ、同期と言えるモトリー・クルーがLAにメタルの産声を上げようとしていた時代です。
特に日本ではニューロマンティックと呼ばれたグラマラスなポップ・バンドが音楽誌を賑わし、その一連の喧騒の中でハノイも紹介されたのでした。
N.W.O.B.H.M.でメタル覚醒をした少年少女にとっては、彼等の登場はかなり衝撃的でした。
ニューヨーク・ドールズと比較されるのはもう少し後の事で、彼等の派手なヴィジュアルがHR/HM界においても80年代のキラキラした時代の幕開けを予感させたのでした。
そんな背景もあり、彼等のサウンドも正当評価が遅れてしまったのは致し方無いと言えるでしょう。
彼等のキャリアの中でも、最もパンキッシュと言えるアルバムですが、その実メロディはかなりポップなものが目立つのも事実です。
シングルとなった「TRGEDY 白夜のトラジディ」は、歌メロだけ聴いたら立派なポップ・ナンバーとして成立しています。
マイケル・モンローの独特の唱法、疾走する荒削りなバンド・サウンドが、懐かしさを新しさを演出する事により、哀愁ハード・ロックとして響かせるハノイの手腕が早くも個性となっているのです。
後に「Don't You Ever Leave Me」としてセルフ・リメイクされる「ネバー・リーヴ・ミー」は、バンドの稚拙な部分をあえて強調したかの様な味わいが逆に魅力的で、当時の彼等がパワー・バラードに走らないパンク・スピリットを持っていた事に改めて気づかされます。
「涙のサンシャイン」にもそれは顕著に現れていて、甘さと毒気という相反する側面を同居させるというスタイルは、ハノイ・ロックスというバンドのイメージを決定付ける事にもなった思います。
以降POISONを始めとするLAメタル勢が、この方法論を引き継いだと言ってもいいと思いますが、日本でもZIGGYがしっかりとお手本にしているのも見逃せません。
突然変異だったのか自然発生的だったのか、彼等の存在は盛り上がるポップ・メタルへの引き金になったのは間違いなく、今聴いても胸ときめくメロディは予想以上に普遍的に残るせつないものであったと思います。
1989年度リリース盤
盤面は、ほぼ新品同様の状態です。
ジャケット、ケースも、かなり美品と思われます。
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商品コード : 12732 |
価格 : 1,000円(税込) |
ポイント : 10 |
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10pt |
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