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NAZARETH/LOUD 'N' PROUD ナザレス 威光そして栄誉 74年作 リマスター盤
製造元:CASTLE
品番 ESMCD 379 GAS0000379ESM
UK盤 全11曲 (ボーナス・トラック3曲含む) デジタル・リマスター盤
ナザレス/ラウド・アンド・プラウド 邦題 『威光そして栄誉』
オリジナルは74年作、ブリティッシュ・ハードの老舗バンド、ナザレスの4作目となったアルバムです。
代表作となった前作「ラザマナズ」に引き続き、ディープ・パープル、レインボーのベーシストであり、ハード・ロック界の重鎮と言えるロジャー・グローヴァーがプロデュースを担当しています。
そのため実に手堅く、間違いの無いブリティッシュ・ハードの好盤となっています。
ユニークなのはパープルの弟分的な売り方をされたにも関わらず、アクの強さが目立つため良い意味で野暮ったさが邪魔して、超B級感覚を伴っている点です。
ダン・マッカファティの独特の塩っ辛いヴォーカルが余計そういうイメージを強調しているのですが、バンドのメロディ指向もかなり古典的であるため、ボン・スコット時代のAC/DCを彷彿させる面もチラホラしています。
本作ではビートルズのエンジニアとして伝説的なジェフ・エメリックが関わっているのですが、バンド・サウンドも下手に洗練される事なく、泥臭さといかついカッコ良さはスポイルされる事なく残っているのは最早さすがだと思われます。
ハノイ・ロックスのマイケル・モンローのカヴァーにより再注目された「ノット・フェイキング・イット」や、「TEENAGE NERVOUS BREAKDOWN」でのワイルドなドライヴ感覚はこのバンドならではのもので、マイケルと共にアクセル・ローズが敬愛していたのも頷けます。
こうした元祖バッドボーイズ系と言える疾走感と、かなりベタな情緒的なメロディ・センスが同居していたのも彼等の個性の一つだと思います。
「CHILD IN THE SUN」がその代表的な例で、ウェストコーストのバンドのヒット曲とも思える様なメロディやコーラスの巧みな使い手である事が良くわかります。
また前作同様アメリカンな指向も積極的に見せていて、リトル・フィート、ボブ・ディラン、ジョニ・ミッチェルのカヴァーを取り上げています。
コテコテのハード・ロック・バンドでありながら、意外な柔軟性もあることから、言葉ではなかなかこのバンドの良さを伝えられないと言った方が正解なのかもしれません。
1996年度リリース盤
盤面は、ほぼ新品同様の状態です。
ケース、ジャケットも、かなり美品と思われます。
歌詞掲載有りです。
商品コード : 10340A |
価格 : 1,500円(税込) |
ポイント : 15 |
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15pt |
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