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STYX/EQUINOX スティクス イークィノックス 分岐点 75年作 プログレ・ハード名盤
製造元:A&M
品番 CD 3217
USA盤 全8曲
スティクス/イークィノックス 邦題 『分岐点』
スティクスの75年作で、通産5作目となったアルバムです。
A&M移籍第一弾、初のバンド単独によるセルフ・プロデュースにより、一気にメジャー化したサウンドが堪能できます。
それまでの個性であったプログレ的香りも残しつつ、ポップなメロディと華麗なコーラス・ハーモニーが加わり、以降の彼等のスタイルが確立されています。
シンセの使い方、音色が当時のプログレ・ハードと言うべきミステリアスでドラマティックな空気感を演出し、デニス・デ・ヤングの華やかなヴォーカルと流麗な歌メロが独特の対比を生んでいて、以降増々ポップ化していったスティクスとはまた違ったイメージがあるのがユニークです。
シングル・ヒットしたミドル・ナンバー、「ローレライ」でのエレ・ポップとハード・ロックの融合による巧みな曲構成、ジェイムズ・ヤングのハード・ロック気質が爆発した「アドヴェンチャー野郎」等、ソフトだけではない彼等の魅力も堪能できます。
特筆すべきは、やはりラスト曲となる「Suite Madame Blue」でしょう。
あまり多く語られていない気もするのですが、イントロのギターからモロにツェッペリンの「Babe I'm GonnaLeave You」が炸裂、曲はそのまま大きなヒネリも無く進行、サビでやっと全く違う曲になり、後半では一大アメリカ賛歌というべきハード・ロック大会になるという、実に大胆な流用がされています。
この問題曲をどう捉えるかによって、本作の評価も変わってくるのでしょうが、そもそもがツェッペリンも盗作問題をずっと抱えていたわけですから、ロックの醍醐味として楽しむの一番ではないかと勝手に解釈しています。
そういった事も含み、ジャケットのセンスも実に彼等らしく、まさにアメリカン・プログレ・ハードとは一体どんなものを指していたのか、明解な答を提示してくれてくる力作だと思います。
ジャーニー、カンサス、ボストン等に先駆けた70年代アメリカン・プログレ・ハードを堪能できるのは間違いありません。
1987年度リリース盤
盤面は、ほぼ新品同様の状態です。
ジャケット(二つ折りタイプ)内部に汚れが目立ち、
ヨレ、ケースのツメ痕が薄く付いています。
商品コード : 10394 |
価格 : 1,200円(税込) |
ポイント : 12 |
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12pt |
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