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NIGHT RANGER/FEEDING OFF THE MOJO ナイト・レンジャー 95年作
製造元:DRIVE ENTERTAINMENT
品番 DE2-46001
USA盤 全10曲
ナイト・レンジャー 『フィーディング・オフ・ザ・モジョ』
NIGHT RANGERの通算6作目のアルバムで、メンバー自らムーン・レンジャーとして位置付ける無視されがちな1枚です。
7年ぶりの復活作となりましたが、ブラッド・ギルス、ケリー・ケイギーの二人にゲイリー・ムーンをベース、ヴォーカリストに迎えたトリオ編成となり、華々しい再結成とは決して言えない状態でしたが、改めて聴き直すとこれはこれでかなりいい線イッてる感じがします。
60年代から活躍する名門バンド、スリー・ドッグ・ナイトに一時的に参加したり、80年代にはマット・ソーラム、元AUTOGRAPHのメンバー等とTHE PACKなるバンドで活動していたゲイリー・ムーンは、ワイルドな声質とソング・ライターとしての非凡なセンスの持ち主でした。
ケリー・ケイギーがヴォーカルを担当するナンバーでは、さすがに全盛期のナイト・レンジャーを感じさせますが、むしろこのアルバムの魅力はムーンが持ち込んだ哀愁メロディアス・ハードとしてのセンスでした。
MR. BIGを始め多くの楽曲提供をしてきた職業ライター、ジェフ・パリスとムーンのペンによる「Last Chance」、80年代に彼がTHE PACK時代に作っていた「MUSIC BOX」等は、これまでNIGHT RANGERにはないアダルトな色気に溢れていると思います。
ピーター・フランプトンの大ヒット曲、「Do You Feel I Do」、そして数有るビートルズ・ナンバーの中からよくぞ選んでくれた「Tomorrow Never Knows」のカヴァーによるメドレーも、このメンバーならではの新機軸でしょう。
枯れや渋み、あるいはこの時代顕著だったオルタナへのすり寄りとは無縁です。
ブラッド・ギルスはアーミングよりもパワフルに曲を演出する事に徹したプレイが目立ち、トリオながら分厚いサウンドも80年代的マインドに近いと思います。
派手なツイン・リードやキラキラ・シンセは無くなったものの、粒揃いとなった本作、メロディの充実度は本家ナイト・レンジャーにけっして劣るものではありません。
確かに別バンドとして考えた方がいいのかもしれませんが、隠れ名盤の一つとしてもっと再評価がされていい1枚だと思われます。
1995年度リリース盤
盤面は、ほぼ新品同様の状態です。
ケース、ジャケットも、かなり美品と思われます。
歌詞掲載有りです。
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商品コード : 11123 |
価格 : 1,000円(税込) |
ポイント : 10 |
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