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BRUCE DICKINSON/THE CHEMICAL WEDDING 国内盤 98年作 ソロ第5弾
製造元:ビクターエンタテインメント
品番 VICP-60468
国内盤 全11曲 (日本盤のみ収録ボーナス・トラック1曲含む)
ブルース・ディッキンソン 『ケミカル・ウェディング』
ブルース・ディッキンソンのソロ作としては5作目となったアルバムで、前作の「Accident of Birth」に引き続きロイ・Zのプロデュース、そしてエイドリアン・スミスが参加した布陣で制作されています。
そして本作リリース後、ブルースとエイドリアンはアイアン・メイデンに揃って復帰し、ファンを狂喜させた上で新たな黄金期を作り上げる事となるわけです。
本作リリース時、本家メイデンも当然活動を続けていたわけですが、ブレイズ・ベイリーがどうしてもブルースを比較される事もあり、精彩に欠けると言わざるを得ませんでした。
一方ブルースも、本作において錬金術というテーマも元に重厚でヘヴィな王道メタルを展開しながら、どうしてもメイデンの影を拭えずにはいられなかったと思います。
この両者が分裂する事により、バンド・マジックとでも言うべき輝きは当然の如くそれぞれ半減していた事も事実だと思います。
エイドリアン節が冴える「Killing Floor」、「Machine Men」等は、スティーヴ・ハリスのベースを頭に描かずにはいられませんし、「The Tower」、「The Alchemist」ではまさにメイデンの80年代のアンセム型メタルを思わせるメロディがここでは虚しく響いてしまっています。
力の入った完成度、ブルースの上手さにより、やはりファンとしては一流のメタル・アルバムとして聴けてしまうのですが、アイアン・メイデン復帰へのロマンをここに見てしまうのではないでしょうか。
時代性を加味したアグレッシヴさ、バラード・シンガーとしての圧倒的な声量等、ブルースのプライドが感じられる新機軸も、その耐え難いメイデン待望論に打ち勝つ事はできなかった様です。
ただやはりその僅かな可能性を夢見させてくれる説得力こそが、この時期のブルースのソロ・キャリアの聴きどころではあったと思います。
1998年度リリース盤
盤面は、かなり綺麗な状態です。
ジャケット(ブックレット・タイプ)も、かなり美品と思われます。
帯無し、解説書付き、歌詞対訳有りです。
商品コード : 17221 |
定価 : 2,500円 |
価格 : 1,000円(税込) |
ポイント : 10 |
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10pt |
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