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DEEP PURPLE/LAST CONCERT IN JAPAN 紫の燃焼 75年ライヴ 国内盤
製造元:WARNER
品番 WPCP-4018
国内盤 全9曲
ディープ・パープル 邦題 『ラスト・コンサート・イン・ジャパン 〈紫の燃焼〉』
オリジナルは77年リリース作、今となっては無意味なタイトルが冠せられたパープルのライヴ盤ですが、当初は他界したトミー・ボーリンの追悼盤として日本のみで発売されました。
リッチー・ブラックモア大先生の脱退により、3度目の来日公演が急遽中止されますが、パープルは「COME TASTE THE BAND」をリリース後、新ギタリストのトミー・ボーリンを引き連れて75年12月15日、武道館での1回公演限りの来日を果たします。
出すべきではないとグレン・ヒューズに言わしめた本作は、録音状況、ミキシング、更にバンドの状態も最悪というものでしたが、中でもそのグレン・ヒューズだけは絶好調でブンブン引っ張るベースとハイ・シャウトがやたら目立つ演奏となっています。
来日直前の怪我、更にドラッグを常用していたトミー・ボーリンはスライド・ギターでなんとかショーを乗り切る様な状態で、新生パープルの評判は地に落ちたのでした。
デヴィッド・カヴァーデイルの声の調子も良く無かった様で、MCがやたら元気なのですが、いざ曲が始まるといつもの艶っぽさが見られないのも残念です。
更にジョン・ロードも腕を痛めていた様で、ソロをほとんど弾いていないのですが、キーボードの音が前面に出されたミックスは半ば嫌味とも思えるくらいです。
2001年には「This Time Around: Live in Tokyo」というタイトルで2枚組の完全版という形で、本ライヴは再ミックスの上でリリースされているため、本作は当時のパープルのボロボロの状態を知るという意味ではユニークなものとなっています。
ギターをかなり引っ込めたミキシング、ヨレヨレのコーラスをそのまま使用、といった事もあり、パープルのライヴ盤としては最低ランクに位置すると思われますが、観客の熱狂ぶりはやはり圧巻で、当時の空気だけは生々しく伝わってきます。
尚、「WILD DOGS」はボーリンのファースト・ソロ作、「TEASER 炎のギタリスト」の収録曲で、ここではかなりいい感じのヴォーカルを聴かせてくれています。
1990年度リリース盤
盤面には微弱なキズが数本見られますが、再生には全く問題ありません。
ジャケット(ブックレット・タイプ)にはやや使用感が見られ、
ヨレ、色落ちが多少目立ちます。
帯無し、解説書付き、歌詞(英語のみ)掲載されています。
商品コード : 17205 |
定価 : 1,900円 |
価格 : 1,400円(税込) |
ポイント : 14 |
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14pt |
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