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IRON MAIDEN/IRON MAIDEN アイアン・メイデン 鋼鉄の処女 80年作 国内盤
製造元:東芝EMI
品番 TOCP-6337
国内盤 全8曲
アイアン・メイデン/アイアン・メイデン 邦題 『鋼鉄の処女』
オリジナルは80年作、記念すべきアイアン・メイデンのデビュー作となったアルバムです。
NWOBHMシーンが爆発したのは、間違いなく本作をきっかけとしたと言っても過言ではないと思います。
その印象的なジャケットから、バンド名、そして飛び込んでくるスピーディーなナンバーは全てが新しく聴こえたものでした。
ほぼ同時期にジューダス・プリーストが「BRITISH STEEL」をリリースし、メタル・ゴッドの愛称を自ら生み出していますが、まさに英国ハードの過渡期を作ったのはこの両者だったのは誰もが納得するところだと思います。
言ってみればこの2枚のアルバムは、それまでのヘヴィ・メタルという大雑把なイメージを包括的にまとめてくれたわけで、当然の事として以降のシーンも両輪で牽引したのだと思います。
直線的、鋭角なリフを主体に、歌メロはかなり聴きやすいとも思えるキャッチーさがジューダスの新機軸だったとしたなら、メイデンの新しさはツイン・リードとベースのユニゾンを含む攻撃的な疾走感、低音ヴォーカルでのシャウトと吐き捨てる様な唱法が挙げられると思います。
当時のパンク・ファンが、メイデンをすんなり受け入れていた事を考えると、この違いはかなり大きなものであったのではないでしょうか。
確かに初代ヴォーカリストのポール・ディアノの情緒過多にならない、言わばクールとも言える声にはパンキッシュな魅力も有りましたが、メイデンの奥深い音楽性はそれだけでは語り尽くせません。
すでにプログレからの影響を露わにしていて、複雑な曲、リズムの構成はそれまでの様式美ハード・ロックには見られなかったもので、クラシックやブルースを下敷きにしたブリティッシュ・ハードの歴史を見事塗り替えた感すらあります。
スティーヴ・ハリスのドンシャリ感満載のベースも独特で、ギター3本に聴こえてしまうバンド・サウンドの分厚さも特筆すべき点でしょう。
加えてこの時点のこの作品をツェッペリンやサバス、パープル、あるいはシン・リジィやUFOといったそれまでの大物バンドと似ても似つかない独創性を完成させていたのは、今改めて聴き直しても奇跡的な事であったと思います。
1990年度リリース盤
盤面は、かなり綺麗な状態です。
ジャケット(ブックレット・タイプ)も、かなり美品と思われます。
帯有り、解説、歌詞対訳付きです。
商品コード : 16953 |
定価 : 1,970円 |
価格 : 1,200円(税込) |
ポイント : 12 |
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12pt |
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