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PINK FLOYD/THE DIVISION BELL 94年作 ピンク・フロイド ディヴィジョン・ベル
製造元:COLUMBIA
品番 CK 64200
USA盤 全11曲
ピンク・フロイド/ザ・ディヴィジョン・ベル 邦題 『対 TSUI』
前作の「鬱」から7年ぶりとなったピンク・フロイドのアルバムで、英米はもちろん世界的に大ヒットを記録した1枚です。
一時期脱退していたリチャード・ライトがバンドに完全復帰していますが、ロジャー・ウォーターズとの対立はここで永久に平行線と思われたのでした。
前作ではピンク・フロイドの伝統を踏まえた上で、プログレの理想的な進化とでも言えるべきアルバムとされていますが、本作ではアダルト・ポップとして聴けるソフトなサウンドがより目立ってきています。
デヴィッド・ギルモアとボブ・エズリンの共同プロデュースも前作から踏襲されていますが、ミックスはクリス・トーマスが担当し、音の抜け、緻密さは最早最強のものとなっています。
マイケル・ケイメンが編曲で参加しているのも、ゴージャス感の演出に大きな貢献となっていると思われます。
ジョン・ケイリン、ガイ・プラット、ティム・レンウィック等、多数のミュージシャンが本作でも起用され、ギルモア美学の具現化が見事にされています。
「コミュニケーションの欠如による対立」、というバンド内の亀裂をストレートに表現したとも思えるコンセプトを掲げてはいますが、イメージ的にはギルモアのポップな側面、そして彼の色気あるギターを最大限に活かすためのメロディが強調されている様にも思え、ピンク・フロイドがいよいよモンスターAORバンドになってしまったのだな、という感は拭えません。
本作リリース後の大規模なツアーにより、彼等の肥大化したバンド・イメージは更に大人のためのロックというレッテルが貼られ、クラプトンやロッド・スチュワートと同様のブランド化がされてしまったのは個人的に寂しい気がします。
悔しいのは実に気持ちよく聴けてしまう事で、YESやGENESIS、あるいはASIAといったプログレ残党組とは全く違う魅力はそれなりに新鮮ではあったと思います。
尚、本作は元々2枚組として制作されていた様なのですが、2014年に20年ぶりのリリースなった最終作、「永遠 TOWA The Endless River」は、ここでの音源をソースにした事が後に明らかにされました。
1994年度リリース盤
盤面には微弱なキズが数本見られますが、再生には全く問題ありません。
ジャケット(ブックレット・タイプ)は、美品と思われます。
歌詞掲載有りです。
商品コード : 16738 |
価格 : 1,000円(税込) |
ポイント : 10 |
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10pt |
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