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RAVEN/THE PACK IS BACK レイヴン ザ・パック・イズ・バック 国内盤
製造元:ワーナーミュージック・ジャパン/タワーレコード
品番 WQCP 1558
国内盤 全10曲
レイヴン 『ザ・パック・イズ・バック』
オリジナルは86年作、レイヴンの通産5作目となったアルバムです。
N.W.O.B.H.M.シーンの中でデビュー、ジョンとマークのギャラガー兄弟、そしてドラムのロブ "ワッコ" ハンターからなるパワー・トリオ。
当時からスピーディーでアグレッシブなサウンドは、後のスラッシュ・メタルへ大きな影響を与えた事で知られています。
前作の「STAY HARD」で見せたポップ展開がアメリカでも好評を得たせいか、本作では更なるポップ化を推進、賛否両論となった問題作となりました。
プロデュースは巨匠、エディ・クレイマー。
ジミ・ヘンドリックス、ツェッペリン、KISSを手掛けた事で有名ですが、80年代にはFASTWAY、TRIUMPH、ALCATRAZZ、ICON、そしてLOUDNESSと、次から次へと名盤に関わった人物だけに、硬派、凶暴なレイヴンのイメージ・チェンジにはうってつけであったと思われます。
ホーン・セクション、シンセの大幅導入、リヴァーブ仕掛けのビッグ・ドラムにより、いかにも80'sメタルらしい味付けが施されていますが、彼等特有の攻撃性とスピードは健在、それに反してキャッチー歌メロが乗っかるなかなかユニークなアルバムとなっています。
スペンサー・デイヴィス・グループの「GIMME SOME LOVIN' 愛しておくれ」のカヴァーはやややりすぎ感も見られ、彼等への期待がいかに大きかったかが推測されます。
ほぼ同時期にアメリカではGREAT WHITEが同曲を取り上げていますが、両者を比較してみると面白いのですがRAVENヴァージョンの方が逆にLAメタル・チックに聴こえる気もします。
全体的にもアメリカンなノリを満載、当時のイギリス勢の中ではかなり思い切った展開を見せたポップ・メタル作といったところでしょう。
かなりの意欲作だったのですが、残念ながらセールス的には大成ならず、彼等は原点回帰を以降していく事になります。
現在も変わらぬ疾走ぶりを続けている彼等、80年代に迷走した結果とも言えなくもないですが、この時代だからこそ生まれた隠れ名盤とも思える良曲揃いの1枚です。
2015年度リリース盤
盤面は、かなり綺麗な状態です。
ジャケット(ブックレット・タイプ)も、かなり美品と思われます。
帯有り、解説、歌詞(英語のみ)掲載有りです。
商品コード : 16350A |
定価 : 1,944円 |
価格 : 2,000円(税込) |
ポイント : 20 |
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20pt |
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