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CHEAP TRICK/NEXT POSITION PLEASE チープ・トリック 国内リマスター盤
製造元:Sony Music Direct (Japan) Inc.
品番 MHCP 2018
国内盤 全14曲 デジタル・リマスター盤
チープ・トリック 『ネクスト・ポジション・プリーズ』
オリジナルは83年作、チープ・トリックの通算7作目となったアルバムです。
この時期の彼等は低迷期と言われていますが、かなり良質なアルバムを連発していたのも事実で、特に本作はトッド・ラングレンをプロデューサーに迎えた事により、ロック・ファンなら容易に想像がつく問題作ともなっています。
独特のギター音の処理とコーラス・ワークの作り方は完全にトッド・ワールドとなっていますが、この両者の組み合わせはかなり相性が良いと思われ、タッグの実現が遅かったと言ってもいいのではないでしょうか。
メンバー交代によるバンドの変化を力技で乗り越えたとでも言うべき前作から一点、ハード・ロックからパワー・ポップ寄りのサウンドが目立っているのもトッドの影響が大きいと思います。
ロビン単独作となった「I CAN'T TAKE IT」で新鮮なポップ・センスが発揮され、トッド作の「HEAVEN'S FALLING」は完全にチープ節として消化される等、一流のパワー・ポッパーとしての実力に改めて気づかされます。
英国のパブ・ロック発のNEW WAVE系バンド、MOTORSのカヴァー、「DANCING THE NIGHT AWAY」はあまり彼等に合ってない気もしますが、シングル・カットもされてしまいました。
その他にもリック自身がVAN HALENがパクったと発言していた「Y.O.Y.O.Y. 遙かなる愛」でのドリーミーなセンス、(どうも「WHY CAN'T BE THIS LOVE」の事を言っているらしいのですが、あまり似てるとは思えないのですが・・・)、逆にリックがモロにTHE WHOをパクったと思える「INVADERS OF THE HEART」、ミック・ジャガー風のロビンがカッコいい「YOUNGER GIRL」、「甘い罠」のハイパー・ヴァージョンと言える「YOU SAY JUMP」等、かなり充実した内容となっています。
全体的に見られる特徴的なサウンド・プロダクションにより好き嫌いが分かれてしまうと思います。
これがトッド・ラングレンの仕事そのものだから仕方ないのですが、チープ・トリックの底抜けにポップな個性をオブラートで包んだ側面も否定できません。
ただ粒揃いの完成度、懐かしさを漂わせる優しいロックの甘さは抜群です。
2003年度リリース盤
盤面は、かなり綺麗な状態です。
ジャケット(ブックレット・タイプ)も、かなり美品と思われます。
帯有り、解説、歌詞対訳付きです。
商品コード : 16316 |
定価 : 1,785円 |
価格 : 1,200円(税込) |
ポイント : 12 |
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12pt |
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