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JEFF WATSON/LONE RANGER 92年作 国内盤 ジェフ・ワトソン ローン・レンジャー
製造元:アポロン
品番 APCY-8059
国内盤 全11曲
ジェフ・ワトソン 『ローン・レンジャー』
80年代ナイト・レンジャーが一時活動停止中に発表された、92年のジェフ・ワトソンの初ソロ・アルバムです。
滑らかなエイト・フィンガー・タッピングと流麗な速弾きのイメージの強い人ですが、それまでNIGHT RANGERではソング・ライターとしては目立っていませんでした。
彼の名前がクレジット上で見られたのは、「Let Him Run」と「Good Bye」の2曲のみ、初期ナイト・レンジャーのアコースティック調の名バラードですが、本作では全編ギター・インスト集となり、ハード・ロッカーとしてのメロディ・センスも披露してくれています。
テクニカルなギタリストの腕自慢といった要素は少なく、あくまでもメロディを活かすために技術を用いている事に徹しているプレイヤーであるのがわかります。
バンドの一ギタリストとして職人的な個性を発揮する人といった印象を、バラエティに富んだ曲調を生み出すメロディ・メイカーといったものにあえて変えているといった感すらあります。
元々MOTHER'S ARMYを結成してバンドで活動するのが当初からの予定だったらしいのですが、凄腕ギタリストを放っておかないSHARPNEL RECORDSのマイク・ヴァ―ニーの誘いもあったのでしょう、ジェフもちょっと色気を出したのかもしれません。
そのMOTHER'S ARMYに加わったカーマイン・アピス、ボブ・デイズリーを始め、豪華ゲスト陣も見逃せません。
アラン・ホールズワース、スティーヴ・モーズといった名ギタリスト、更に盟友ブラッド・ギルス、ベースにはランディ・コーベン(スティーヴ・ヴァイ)、デヴィッド・サイクス(ジェフリア、アルド・ノヴァ)、ドラムにはスティーヴ・スミス(ジャーニー)、更にスキャットのみで参加したサミー・ヘイガ―といった面々。
ホールズワース参加の「Forest of Feeling」、モーズ参加の「Talking Hands」は特に美しく、こういったセンスをナイト・レンジャーではひた隠しにしていたかと思うと、ちょっと憎たらしい気すらしてしまいます。
ただどうしてもジャケットのダサさが、本作の印象を悪くしているのが残念です…
1992年度リリース盤
盤面は、かなり綺麗な状態です。
ジャケット(ブックレット・タイプ)も、比較的美品と思われます。
帯無し、解説掲載されています。
商品コード : 16232 |
定価 : 2,600円 |
価格 : 1,000円(税込) |
ポイント : 10 |
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10pt |
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