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JOHN WETTON/HAZY MONET LIVE IN NEW YORK ジョン・ウェットン
製造元:ヴォイスプリント・ジャパン
品番 VPJ 094
直輸入国内販売仕様 全14曲 ピクチャーレーベル
ジョン・ウエットン 『ヘイジ―・モネット (ライヴ・イン・ニューヨーク)』
どういう経緯でリリースされたのか不明ですが、97年5月27日、ニューヨークで行われた故ジョン・ウェットンのアコースティック・ライヴを収録したものです。
まず最初に音質が気になるのですが、おそらくオーディエンス録音に近い形で収録されたものだと思われます。
オープニングのSE、「The Circle Of St. Giles」が妙に生々しく流れた直後に起こる歓声は、高音質のブートレグ物に近い音触りとなっており、以降会場のど真ん中にいるような錯覚を思わせる程ステージが遠くに感じられます。
ただそんな事で本盤を無視するわけにはいきません。
なんとバックにはイアン・マクドナルドがフルートとコーラスでキーボードにはジョン・ウェットン・バンドでもお馴染み、マーティン・オーフォードが参加しています。
特にマクドナルドとの共演は、同じクリムゾン卒業生という事もあり、在籍していた時期がずれていたにも関わらずクリムゾン・ナンバーを3曲も披露してくれています。
(「Bool Of Saturday」、「The Night Watch」、「Starless」)
この二人はすでに、本公演の前に行われたスティーヴ・ハケットのソロ・ツアーでゲスト参加していた様で、その流れでこうしたライヴが実現したのかもしれません。
とにかくフルートが絡むアコースティック・ヴァージョンの「ヒート・オブ・ザ・モーメント」に至っては、本当に奇跡的な響きさえ感じさせます。
クリムゾンの再現どころか、ASIAとFOREIGNERの合体とも言える凄みすら見えてきます。
ウエットンのソロ・ナンバーだけでなく、エイジア・ナンバーは計3曲、そしてUKナンバーは名曲「Rendez-vous 6:02」を含む2曲等、プログレ・ファンにとっては涙腺崩壊もののセットリストとなっています。
(1曲のみオーフォードのピアノ・ソロが含まれています)
マニア向けとはなるのでしょうが、内容的には実にレアな音源であるのは間違いないと思います。
1998年度リリース盤
盤面は、かなり綺麗な状態です。
ジャケット(二つ折りタイプ)も、かなり美品と思われます。
帯有り、日本語解説書付きです。
商品コード : 15981A |
定価 : 2,835円 |
価格 : 2,200円(税込) |
ポイント : 22 |
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22pt |
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