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GREAT WHITE/CAN'T GET THERE FROM HERE グレイト・ホワイト 99年作
製造元:PORTRAIT
品番 VK 69547
USA盤 全12曲
グレイト・ホワイト 『キャント・ゲット・ゼア・フロム・ヒア』
99年作、グレイト・ホワイトの通算9作目となったスタジオ・アルバムです。
同期と言える多くの80年代組が時代の流れの中で失速、消失していく中、地味ながら根強い支持を受け地道な活動を続けてきた奇跡的なバンドであったと思います。
そんな彼等の太いキャリアも、結果的には本作が一区切りになった気がします。
実際次作がリリースされるのは8年後となり、ライヴ活動はもちろんあったものの、大手レーベルとの契約も失っています。
HR/HMが商品としてのパワーを失ったと言ってしまえば身も蓋もありませんが、普遍的なハード・ロッカーとしての資質を誇っていたグレイト・ホワイトには個別の苦悩があったのではと勘ぐってしまいます。
本作発表前には、ツェッペリンの完コピという「GREAT ZEPPELIN」なるトリビュート・ライヴを敢行、作品化もしています。
その完成度は筋金入りのツェッペリン・ファンも唸らせたのではと思える程で、改めてGREAT WHITEというバンドの特殊性に感動した人も少なくなかった筈です。
ただその一方、いよいよ伝家の宝刀を抜き、フルスイングで振り下ろしてしまったとも言えるわけで、得意としていたブルージーなハード・ロック路線に行き詰っていたのかもしれません。
そんな彼等が本作で選択した方法論は、ジャック・ブレイズ、ドン・ドッケンという80年代組の代表格をプロデューサー、コンポーザーとして招いた事でした。
男臭さを残しつつ、より大衆性の強いマイルドさを取り入れた事により、昨今のBON JOVIやAEROSMITHにも通じる良質の王道アメリカン・ロックとなった気がします。
90年代の混沌とした音楽シーンの終焉時に、こうした自然なアダルト・ロック化が正解であったのかは疑問ですが、GREAT WHITEの愛すべき作品の一つとして強い印象を残したのは確かです。
アルバム・タイトルが意味するのは、「なかなか簡単にはいかない」なる意味深な一言であるわけで、以降の彼等のキャリアを振り返ると感慨深いものがあります。
1999年度リリース盤
盤面には微弱なキズが多少目立ちますが、再生には全く問題ありません。
ジャケット(五つ折りタイプ)は、かなり美品と思われます。
歌詞掲載有りです。
商品コード : 15931A |
価格 : 1,400円(税込) |
ポイント : 14 |
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14pt |
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