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ECHO AND THE BUNNYMEN/PORCUINE やまあらし 83年作 国内旧規格盤
製造元: WARNER-PIONEER CORPORATION
品番 32XD-967
国内旧規格盤 全10曲
エコー・アンド・ザ・バニーメン 邦題 『ポーキュパイン(やまあらし)』
オリジナルは83年作、エコー&ザ・バニーメンのサード・アルバムとなった1枚です。
ポスト・パンク世代の先導者としてネオ・サイケとも称された彼等のサウンドは、当時確かにNEW WAVEという言葉が本来の意味として有効性を持つものだったと思います。
それまでのハード・ロック、パンクは、表現方法は違えど、切羽詰まった殺気、言わば汗臭さや熱気を帯びたものだったと思います。
彼等が掻き鳴らす一見無愛想なギターは、ジャケットの美しさ、冷たささながらクールで妖しいものです。
汗の匂いや情熱的なロックの初期衝動は全く感じさせませんが、文学青年のナイーヴな心情がジム・モリソンの再来と言われたイアン・マッカロクのピュアなヴォーカルにより確かなツメ痕を残しながら訴えかけてきます。
シングルとなった「THE CUTTER」や「BACK OF LOVE」では、多少同時代のバンドと共通するダンサンブルなビートを導入しているものの、独特のギター音と当時ロック少女の憧れの象徴であった美青年イアンの語り口はやはり独特の存在感を放っていました。
パンクが壊し尽くした世界を静かに見守る冷静さ、そしてその未来を憂う哀しさが音として具現化された様な傑作で、今聴いてもゆっくりゆっくり突き刺さってくる様な傷みを持っています。
1988年度リリース盤
盤面には微弱なキズが多少見られますが、再生には全く問題ありません。
ジャケット(ブックレット・タイプ)は、かなり美品と思われます。
帯無し、解説、歌詞(英語のみ)掲載有りです。
商品コード : 15797A |
定価 : 3,200円 |
価格 : 1,000円(税込) |
ポイント : 10 |
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10pt |
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