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THE CROSS/マッド・バッド・ロックンローラー 90年作 国内盤 ザ・クロス
製造元:東芝EMI
品番 TOCP-6262
国内盤 全12曲
THE CROSS/MAD BAD AND DANGEROUS TO KNOW
ザ・クロス 邦題 『マッド・バッド・ロックンローラー』
ロジャー・テイラーのソロ・プロジェクトとなったザ・クロス、まさかと思われた第2弾アルバムです。
元々はロジャーのソロ作として制作されていた前作は、クイーンのサポート・メンバーであったキーボーディスト、スパイク・エドニ―と共にバンド結成を立案、その後3人のほぼ無名のアーティストを加え5人組として活動する事となります。
ツアーを前提とした活動のために作られたバンドでしたが、あくまでこれまでのロジャーのソロ作の延長線上にあった音楽性はある意味バンド名義が必要なのか疑問でした。
ところがここで一気にバンドは一変、本作もセールス的には成功しなかったようですが、実に粒揃いのナンバーが並ぶロック・アルバムとなっています。
このバンドの可能性にロジャーがいよいよ本気を出して賭けてみたと思える程ロッカ―気質剥き出し、恐らく彼のソロ関連作の中でも最もロック色の強いものではないでしょうか。
ジミ・ヘンドリックスのカヴァー、「Foxy Lady」を除けば、ロジャー単独作のナンバーは僅か2曲、残りはメンバー全員、あるいは単独で書き上げたものばかり。
そのためバラエティに富んているのはもちろん、ヴォーカリストとしてのロジャーの新たな魅力も垣間見れるものとなっています。
オープニングではいきなりツェッペリンかと思わせる大ハード・ロック大会、奇しくもクイーンの曲と同名となった「Liar」ではデヴィッド・ボウイを思わせるミドル・ナンバー。
スパイク・エドニーが手掛けるポップなハード・ナンバーや、ベーシストのピーター・ヌーンはまるでジョン・ディーコンの様なメロディ・メイカーぶりを披露、ギタリストのクレイトン・モス、ドラムのジョシュ・マクレーもそれぞれ豪快なロック・ナンバーを提供しています。
ロジャーは当時不惑の年を迎えたばかりと推測されますが、自分よりも年もキャリアも若いメンバーに本作を委ねる余裕と貫禄があったからこそ生まれた力作だと思いますが、何故もっと売れなかったのかが良くわかりません。
1990年度リリース盤
盤面には微弱なキズが数本見られますが、再生には全く問題ありません。
ジャケット(ブックレット・タイプ)は、かなり美品と思われます。
帯無し、解説、歌詞対訳付きです。
商品コード : 15783A |
定価 : 3,000円 |
価格 : 3,200円(税込) |
ポイント : 32 |
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32pt |
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