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LED ZEPPELIN/IN THROUGH THE OUT DOOR 79年作 国内リマスター盤
製造元:ワーナーミュージック・ジャパン
品番 WPCR 75011
国内盤 全7曲 デジタル・リマスター盤 ピクチャーレーベル
レッド・ツェッペリン 『イン・スルー・ジ・アウト・ドア』
オリジナルは79年作、期せずしてツェッペリンの最後のオリジナル・アルバムとなってしまった1枚で、未だに正確な位置付けに多くの人が困る1枚だと思われます。
ポップ、メロディアスという言葉が、ツェッペリンに適用されるとしたら、明らかにこのアルバムだけだと思いますが、それが本作を不思議な作品としての性格を際立たせてしまっています。
バンドは前作の「プレゼンス」でピークを迎えながら、ロバート・プラントの愛息の突然の死という悲劇によりバンドは活動停止状態に入ります。
時代はパンク旋風の真っ只中、オールド・ウェーヴの親玉としてツェッペリンは否定される事となり、70年代後半の急激なシーンの変化はこのモンスター・バンドを化石化する勢いを持っていた程でした。
そんな中で彼等は約1年を掛けて本作を制作、実験性というよりはバンドの新たな音楽性を模索していた途中経過とも言える斬新なサウンド転換をしています。
まずジョン・ボーナムのプレイはかなり整理されたものとなり、彼の個性であった暴れっぷりは、やがて訪れる80年代ハード・ロックのビッグ・サウンドの基礎ともなったと思われる優等生ぶりが目立っています。
更にジョン・ポール・ジョーンズのシンセの大幅導入によって、これまた80’sポップ・メタルの元祖かとも思えるナンバーを生み出し、当時としては戸惑いを覚えながら聴いた人の方が多かったのではないでしょうか。
サンバ、ロカビリー、R&B等のバラエティに富んだ要素も、80年代的なアプローチを予見していた気もします。
結局は大ヒットを記録する事になりますが、この先のツェッペリンが一体何処へ向かうのか、誰もが気になる謎を残し、ご存知の様にバンドは終焉を迎えてしまいます。
パンクへの逆襲なのか、それとも誰もがまだ見た事のない地平を目指していたのか、聴き手によってはどちらにも取れる内容だと思いますが、ジミー・ペイジ自身は本作に大きな期待を持っていなかった事が後に明らかにされています。
ただ彼等の伝説はここで終わったわけではない事も周知の事実なわけで、改めてこのアルバムを聴き直すと、リハビリ的な意味合いもあった気がしてなりません。
その中でも特に「ALL MY LOVE」の大衆性が光るのですが、バンドの未来をこの曲がかなり握っていたとしたら、ひょっとしたら80年代のWHITESNAKE、あるいはBON JOVIの様な曲も演ってくれてたのかもしれません。
2005年度リリース盤。
盤面は、ほぼ新品同様の状態です
ジャケット(三つ折りタイプ)も、かなり美品と思われます。
帯有り、解説、歌詞対訳付きです。
商品コード : 15626 |
定価 : 1,800円 |
価格 : 1,000円(税込) |
ポイント : 10 |
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10pt |
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