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TREAT/COUP DE GRACE 2010年作 トリート クーデ・グラー 最後の一撃
製造元:FRONTIERS RECORDS
品番 FR CD 453
EU盤 全14曲 ピクチャーレーベル
トリート/クーデ・グラー 邦題 『クーデ・グラー〜最後の一撃』
2006年、再結成に伴いリリースされたベスト盤から4年、ついに発表されたトリートの通算6作目のオリジナル・アルバムです。
オリジナル・メンバーであり看板ヴォーカリストのロバート・アーンルンドが復帰後、ベスト盤に収録された新曲2曲の完成度が素晴らしいものだっただけに、多くのメロディアス・ロック愛好家が待ち望んていたものと思われます。
80年代の彼等のキラキラ度と大合唱必至のメロディ・センスは全く衰え知らず、かつて見せていたパーティー・ロック・バンド然とした軽さはさすがに減退、重厚かつモダンに進化した極上メロディ集となっています。
オープニングの思わせぶりのSEから「TjHE WAR IS OVER」へと続くドラマティックな流れ、「ALL IN」でのBON JOVI、WHITESNAKEばりのキャッチ―なアゲアゲぶり、更に印象的なリフがグイグイ引っ張り疾走する「PAPERTIGER」と、冒頭の3曲でノックアウトされる事必至です。
彼等の本領は中盤以降も発揮されていき、ラストまで無駄どころか休む暇も無い程のクオリティを維持、アルバム全体を聴き終えた瞬間息が切れる思いをさせられます。
全曲がハイライトとなり、バラエティに富んだ構成がより本作を魅力的にしているのですが、改めて感心させられるのがロバートの変わらぬ艶っぽい声だと言えるでしょう。
けっして強い個性を持った声質ではないのですが、親しみやすさと適度なウェット感が一緒に歌いたくなる理由になっていると思います。
そんな彼の声が曲を最大限に生かしているJOURNEYを思わせるバラード、「A LIFE TO DIE FOR」、DEF LEPPARDが「HYSTERIA」でやっていてもおかしくないと思える「WE OWN THE NIGHT」、今やBON JOVIには求めにくい若々しい高揚感満載の「ALL FOR LOVE」等、TREATは常に80年代に留まる事を許してくれるバンドだという事を確信させてくれます。
もちろんへヴィなエッジも十分、彼等があくまでも80年代メタル出身のHR/HMバンドである事も再確認できます。
ここに到っていきなりの大進化はまさに劇的で、昔からのファンも驚く程のメロディの充実さにきっと感動したに違いありません。
本作を以て解散宣言を一度した彼等ですが、多くの期待、反響から撤回、活動を続ける事になったのも納得の1枚で、驚くべきは以降本作を上回るアルバムを次々とリリースしているという点です。
まずは復活の狼煙という意味では、これ以上は無いであろう出来を見せつけてくれました。
2010年度リリース盤
盤面は、かなり綺麗な状態です。
ジャケット(ブックレット・タイプ)も、かなり美品と思われます。
歌詞掲載有りです。
商品コード : 15606A |
価格 : 8,000円(税込) |
ポイント : 80 |
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80pt |
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