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BLUE OYSTER CULT/CLUB NINJA 倶楽部ニンジャ 86年作 超ポップ作
製造元:EPIC
品番 982841 2
UK盤 全9曲
ブルー・オイスター・カルト/クラブ・ニンジャ 邦題 『倶楽部ニンジャ』
オリジナルは86年作、ブルー・オイスター・カルトの通算10作目となったアルバムです。
バンドにとって大きな転換期となった時期の作品で、本作以降彼等は失速していく事になります。
ブルース・フェアバーンをプロデューサーに迎えた前作、「The Revölution by Night」は、思いきったポップ展開が彼等特有の毒気をスポイルさせる事に繋がり、バンドの重要人物の一人、アラン・レイニアが脱退してしまいます。
(残念ながら2013年に彼は他界しています)
オリジナル・メンバーが3人になったBOCは、キーボード、ドラムが以降出入りが激しくなるのですが、音楽性も試行錯誤を繰り返す様になります。
6人目のメンバーと言ってもいいサンディ・パールマンと久々に合流してはいますが、一度振り切ったポップ・サイドへの歩み寄りは止まる事はありませんでした。
JUDAS PRIESTへの楽曲提供で有名なライター、ボブ・ハリガンJR.のペンによる2曲のナンバーが最もヘヴィに聴こえる程で、かなりAOR色の強いアレンジが目立ちます。
元々ハード・ポップ・センスも持ちあわせていたバンドですが、これまではけっして脳天気にならないストイックさが個性になっていたと思います。
オカルト色やブラック・ユーモアに支えられたバンドの資質が音に反映していたからこそ、70年代に確固たる地位を築いたわけで、ポップ・メタル勢の侵攻を前にしてもリスペクトを受け続けてきたのですが、さすがに本作のキラキラ度はオールド・ファンを戸惑わせた様です。
多くの70年代バンドがポップ転換により第二の全盛期を迎える事に成功しましたが、BOCの場合はアクが抜けてしまった事により全くの別バンドになってしまった気もします。
ただ80年代を必死に乗り切ろうとするだけではなく、メロディの充実度はかなり高いアルバムですので侮る事はできません。
彼等のキャリアにおいては無視されがちな1枚ですが、(ハード・ロック+ニュー・ウェイヴ)÷ハード・ポップ、とでも表現できそうなサウンドは一聴の価値は十分にあると思われます。
1992年度リリース盤
盤面は、かなり綺麗な状態です。
ジャケットには、ケースのツメ痕が強く付いています。
商品コード : 14936A |
価格 : 1,500円(税込) |
ポイント : 15 |
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15pt |
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