トップ > BRITISH > JOHN WETTON/WELCOME TO HEAVEN 2000年作 国内盤 ジョン・ウェットン
JOHN WETTON/WELCOME TO HEAVEN 2000年作 国内盤 ジョン・ウェットン
製造元:マーキー・インコーポレイティド/ビクターエンタテインメント
品番 MICP-10207
国内盤 全12曲 (日本盤のみ収録ボーナス・トラック2曲含む)
ジョン・ウエットン 『ウェルカム・トゥ・ヘヴン』
2017年初頭、その訃報に深い悲しみを覚えたロック・ファンは少なくなかったでしょう。
多くのバンドを渡り歩き、ロック史に重要な作品に関わり続けたジョン・ウェットン、彼のソロ・キャリアの中にも名盤は多いのですが、もっと再評価がされてもいいと思います。
本作はソロ名義作としては4作目、「Voice Mail」、「Arkangel」に続く3部作とされていますが、コンセプチュアルなテーマよりもメロディの充実度に感動する1枚です。
当時の彼は同じくASIAを離脱していたカール・パーマーと共にQANGO(クァンゴ)で活動中、平行してレコーディングされた本作には多くのゲスト陣、共作陣を迎えたものとなっています。
全体的には初期ASIAを彷彿させるプログレ・ハード色の強いメロディアスなナンバーが占めていますが、まず注目すべきは本作中唯一インスト曲である「E-SCAPE」。
ロバ―ト・フリップ、イアン・マクドナルドをバックにジョンはキーボードに徹したこのナンバー、荘厳かつ優麗なメロディはかつてのプログレ・ファンも感涙ものと言えるでしょう。
メロディ・メイカー、ヴォイス・オブ・エイジアとしてのヴォーカリストの魅力が全開となっている印象の方が強いので、かなりポップな作風が際立っているの主たる特徴です。
ジム・ヴァランス、ジム・ピートリックといったヒット・メイカー、ロッド・スチュワート・バンドのケヴィン・サヴィガ―、アリス・クーパー・バンドのディック・ワグナー、そしてあのリンゴ・スターや、70年代にアイドルとして活躍したデヴィッド・キャシディといった意外な人達との共作もありながら、あの独特の翳りのある歌声が始まると一気にジョン・ウェットン・ワールドとなるのがさすがです。
バックにはトッド・ズッカーマン(現STYX)、グレッグ・ビソネット(元デイヴ・リー・ロス・バンド)、スティーヴ・ハケット(ブルース・ハープのみ)等、ロック・ファンにとっては馴染みの深い人達が関わっています。
ASIAを通して彼を知った人なら、やはり最もASIAを感じさせる人はこの人であったと強く感じる筈で、それだけ本作がメロディの優れたナンバーが揃っているアルバムであるという事なんだと思います。
尚、海外では本作は「SINISTER」のタイトルでリリースされています。
2000年度リリース盤
盤面は、かなり綺麗な状態です。
ジャケット(ブックレット・タイプ)も、比較的美品と思われます。
帯有り、解説付き、歌詞対訳有りです。
商品コード : 14935 |
定価 : 2,500円 |
価格 : 1,400円(税込) |
ポイント : 14 |
|
14pt |
GMOポイントは ショッピングモールやサービスの垣根なく 多くのネットショップや複数のサービスで 利用する事ができる共通ポイントです。
|
|
|
|
14pt |
GMOポイントは
ショッピングモールやサービスの垣根なく
多くのネットショップや複数のサービスで
利用する事ができる共通ポイントです。
会員登録で送料無料!5,000円以上のお買上げで5%引き!
品切れ SOLD OUT