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UFO PHENOMENON/FORCE IT リマスター盤 現象 フォース・イット 2in1
製造元:BGO RECORDS
品番 BGOCD227
UK盤 全19曲 デジタル・リマスター盤
UFO 『フェノメノン/フォース・イット』
数々の名バンドのオリジナル・アルバムを、2作カップリングでリイシューしてくれる英国のありがたいレーベル、BGOレコードがUFOのオリジナル・アルバムを手掛けてくれました。
74年作の通算3作目、「Phenomenon 現象」、そして75年作の4作目、「Force It フォース・イット」がリマスター化の上、全曲収録されています。
ご存知の様に、スコーピオンズから引き抜いたマイケル・シェンカーを英国へ引き連れ、新編成での第1弾となったのが「現象」です。
彼等のクラシック・ナンバーとなった2大名曲、「ドクター・ドクター」、「ロック・ボトム」は、マイケル抜きでは生まれなかったもので、この弱冠18歳の天才ギタリストに一気に注目が集まったわけです。
結果的には、UFOのデビュー作として世界的認知がされてしまった大名盤となっています。
ブルースに頼らない新たなブリティッシュ・ハードの誕生ともなりましたが、初期のサイケ色の残るユニークなメロディ作りもまだここでは同居しています。
続く第2弾、「フォース・イット」ではマイケルのメロディ・メイカーとしてのセンスがここで完全に開花し、バンドとしても前作でまだ残っていたB級感覚が一気に洗練されたと思います。
以降のUFOは70年代に続々と名作を発表していくわけですが、本作で完成させた独自のキャッチーなハード・ロックに自信があったからこそではないでしょうか。
マイケルが作曲に関わった代表曲はもちろんUFOのクラシックとなっているのですが、フィル・モグとピート・ウェイの名コンビのペンによる「Out In The Street」の典型的なUFO節となるメロディアスなセンス、ピート・ウェイ単独作による「Too Much Of Nothing」の哀愁ハード・ロック路線もたまりません。
圧巻はラスト曲なる「This Kids」から「Between The Walls」への流れで、アルバム中最もヘヴィと思われるチューンから一転、マイケルのギター・インストへと繋がれていくわけですが、この動から静へのあまりにも美しい構成は、その後のMSGと比較しても秀逸であると思われます。
1994年度リリース盤
盤面は、ほぼ新品同様の状態です。
ジャケットも、かなり美品と思われます。
商品コード : 14868 |
価格 : 2,000円(税込) |
ポイント : 20 |
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20pt |
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