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DAVID BOWIE/PIN UPS 73年作 デヴィッド・ボウイ ピンナップス 国内盤
製造元:東芝EMI
品番 TOCP-6207
国内盤 全14曲 (ボーナス・トラック2曲収録)
デヴィッド・ボウイ 『ピンナップス』
「ジギー・スターダスト」、「アラジン・セイン」と、グラム時代絶頂期にいたデヴィッド・ボウイが、ひょこっとリリースしたアルバムです。
彼のキャリアを振り返ると、唯一のカヴァー・アルバムであり、この人のミュージシャンとしての初期衝動すら垣間見える内容として実に興味深い作品であったと思います。
単なる原点回帰作、あるいはロック・スターとして疲弊していたボウイの息抜き作業とは思えない趣があるように思えてなりません。
英国60年代後半、スウィンギン・ロンドンと呼ばれた時代をまだ無名のまま活動をしていたボウイが影響を受けた曲が並び、ストレートなロック・ナンバーとボウイの比較的ナチュラルなシャウト、ヴォーカルが聴けるのも嬉しいところです。
ピンク・フロイド、ザ・フー、キンクス、プリティ・シングス、ゼム、ヤードバーズ、イージービーツ等々、当時のロック・ファンであれば王道と言える選曲がされてるのがむしろ意外な気もしますが、ほぼ全ての曲がボウイのために書かれたのではと思えるほど的確なアレンジ、メロディで意識的にカヴァーされている気がします。
90年度のリイシュー盤からボーナス・トラックとして追加収録されたのは、ブルース・スプリングスティーンのデビュー・アルバムからの曲、そして詩人として伝説的に語られるシャンソン界の英雄、ジャック・ブレルの曲となっています。
特にスプリングスティーンの「Growin' Up」は、選曲、歌唱共に秀逸で、思わぬ二人の共通点を知る事ができます。
後にボウイは、スプリングスティーンの「It's Hard To Be A Saint In The City」のカヴァーをお蔵入りした経緯がありますが、デビュー間もないアメリカのスプリングスティーンを当初から意識していたのは驚きです。
印象的なジャケットで、ボウイの肩に寄り添うのは、やはりスウィンギン・ロンドンの象徴であったモデル、歌手のツィッギー(トゥイッギー)。
日本ではミニスカの女王として有名だった彼女、ボウイとはほぼ同年齢でありながら、一足早く彼女の方が時代の寵児になっていたのも感慨深いものがあります。
1990年度リリース盤
盤面は、かなり綺麗な状態です。
ジャケットには若干の色落ちが見られますが、
他に大きなダメージはありません。
帯無し、解説、歌詞対訳付きです。
商品コード : 14834 |
定価 : 2,620円 |
価格 : 1,500円(税込) |
ポイント : 15 |
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15pt |
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