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SLY/KEY スライ キー 96年作 ラウドネス アースシェイカー ブリザード
製造元:BMG VICTOR
品番 BVCR-765
国内盤 全10曲
スライ 『キー』
ジャパメタ史上おそらく最強のラインナップと思われたSLYは、前2作では90年代メタルを自然な形で吸収、それぞれのキャリアから大きく逸脱しないヘヴィ・サウンドを展開してきましたが、このサード・アルバムでは更に進化、大きなサウンド転換を試みています。
ジャケットの雰囲気も一掃、アメリカでのレコーディング、そしてプロデューサーにはマックス・ノーマンを迎えています。
LOUDENSSの「Thunder in the East」、「Lightning Strikes」、「Soldier of Fortune」を手掛けたこの大物プロデューサーの名前を聞くと80年代回帰かと思いがちですが、グルーヴ・メタル、プログレッシヴ・メタルと形容されそうな新機軸を見せています。
1曲目の「Mankind's Children」から、まず圧倒的な音の抜けの良さに驚かされます。
超強力なバック陣の中、二井原実のヴォーカルがこれ程クリアに馴染んでいるのが印象的です。
キャッチーなコーラスを導入しながら、各プレイヤーの無理の無いプログレッシヴなプレイと構成を一気に聴かせてくれます。
以降ミドル・テンポを中心にしていますが、特にリズム隊のダイナミズムが心地良く、石原慎一郎のギターも個性を主張するのではなく、強靭なバンド・サウンドに合わせる形でモダンなメタル・サウンドに徹しているのが目立ちます。
難解さ、複雑さ、そしてダーク&ヘヴィ、ミステリアスな空気感は感じさせず、むしろ程良い熱量を維持したクールな鋼魂とでも言うべきサウンドが全編で透けて見える様な気がします。
これは完全に洋楽レベルとなったサウンド・プロダクションのせいもあるのですが、抑制されたヴォーカル・ラインを丁寧に歌う二井原氏の力量がもっと評価されるべきだと思います。
ポップになる寸前の聴きやすい歌メロも見事で、強力なフックこそありませんが、日本の本格的なニューメタルとして目標が設定されていたとも考えられ、そのバランス感覚は今聴いても超一流であったと思われます。
1996年度リリース盤
盤面は、かなり綺麗な状態です。
ジャケット(ブックレット・タイプ)も、かなり美品と思われます。
帯有り、歌詞対訳付きです。
商品コード : 14605 |
定価 : 3,000円 |
価格 : 1,500円(税込) |
ポイント : 15 |
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15pt |
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