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KING CRIMSON/DISCIPLINE 81年作 ディシプリン リマスター盤
製造元:PANEGYRIC
品番 DGM0508
EU盤 全7曲
30th ANNIVERSARY EDITION 2001年度リマスター盤
キング・クリムゾン 『ディシプリン』
オリジナルは81年作、キング・クリムゾンの7年ぶりの復活作として話題になったアルバムです。
ロバート・フリップ大先生に加え、盟友ビル・ブルーフォード(ブラッフォード)、そしてエイドリアン・ブリューとトニー・レヴィンと、超技巧派を揃える体制がここから本格的になっていきます。
シンプルなジャケット、「訓練」、「規律」を意味するタイトルからは、アルバムの全体像がなかなか見えてこないのですが、今にして思えばNEW WAVEに真剣に取り組んでみましたというところでしょうか。
特にブリューの独特のギター、そして彼のデヴィッド・バーンそっくりの歌い回しから、TALKING HEADSを思い出さずにはいられません。
すでにヘッズがアフリカン・ミュージックをひとしきり弄った後に、クリムゾンが果たしてこうした方法論を必要としたのか疑問ですが、民族音楽的なアプローチよりせめぎ合うリズム隊の中でフレキシブルなギターが縫っていくスリリングなバンド・サウンドの構築を目指していたのは良くわかります。
「INDISCIPLINE (不規律)」と名付けられたナンバーでは、かつての緊張感溢れるサウンドを展開してくれていて、当時の体制による凄さを見せつけられる思いがします。
全体的にはメンバーの力量によりテンションを保っているものの、模索段階と思える単調さも拭えない部分も残ります。
リズミックなナンバーと、叙情性に溢れたナンバーの対比もぼやけてしまっている気もします。
以降続く「BEAT」、「THREE OF A PERFECT PAIR」でのいわゆる80年代クリムゾン時代は、3部作によるシーンへの挑戦だったと思いますが、なるほど3枚のアルバムを通して見えてくるのフリップなりのプログレのポップ展開だったのではと思います。
YESやASIA、あるいはGENESISといったいわば同志達があからさまなポップ・フィールドへのすり寄りを見せていた中、クリムゾンとしてはこうした「訓練」、「戒律」を必要としたのかもしれません。
「マッテクダサーイ」と日本語で歌われる「MATTE KUDASAI」では、その奇をてらう手法より浮世離れしたゆったり感を醸し出す事に成功していると思うのですが、この手法をもっと突き詰めて欲しかった気もします。
2004年度リリース盤
盤面には、微弱なキズが数本見られますが、再生には全く問題ありません。
ジャケット端部に、ケースのツメ痕が薄く付いており、
弱いシワも見られます。
商品コード : 14564 |
価格 : 1,000円(税込) |
ポイント : 10 |
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10pt |
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