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PRETTY MAIDS/MOTHERLAND 国内盤 プリティ・メイズ 2013年作
製造元:KING RECORDS
品番 KICP-1654
国内盤 全14曲 (日本盤のみ収録ボーナス・トラック1曲含む)
プリティ・メイズ 『マザーランド』
プリティ・メイズの通算12作目、オリジナル・スタジオ・アルバムとしては現在のところ最新盤となる1枚です。
一聴して目立つのは、アレンジがかなりモダンな仕上がりとなり、昨今のラウド・ロック・シーン全体を良く研究している事がわかります。
このバンドの器用さは、これまで節操の無さにも繋がり兼ねない感もありましたが、それこそを個性にしたきたスタイルは変わっていません。
なんでもこなす振り幅の大きさは、嫌味になるギリギリのところでコントロールされてきたわけで、ジャーマンでも北欧でもない、パワー・メタルとメロディアス・ハードの中道を一貫して保ってきた成果がここへ来てやっと時代とリンクしてきたとも思えます。
2006年、2011年と新メンバーを加え、新体制となったバンドのフレッシュさが大きく影響している様にも思え、サウンド的にはかなり若返った事に驚く方も多いと思われます。
随分と皺の数が増えた気がするロニー・アトキンスのセクシーかつパワフルな声は健在ですが、彼のヴォーカルを除いて聴けば、昨今のメロデス、IN FLAMESを筆頭としたイエテボリ・サウンドに聴こえなくもありません。
日本の多くバンドも北欧メロデスからの影響を受けているわけで、結果的には本作は現在の若いバンドと比較しても全く見劣りのしない艶っぽさを誇っています。
この悪く言えば雑食性、良く言えば柔軟性が、今回ばかりは功を奏したと言えるのではないでしょうか。
これは最近のBON JOVIの「WE DON'T RUN」における方法論もこれに近いものが感じられ、新しいHR/HMのトレンドとも思えるのですが、実に興味深いところです。
元々彼等が持っていたハード・ポップ的センス、バラード・メイカーとしての素晴らしさが、このモダンなサウンド・プロダクションと見事マッチした事により、どこか中途半端な位置付けに甘んじてきたプリティ・メイズの輪郭がハッキリした様な気がします。
今後の彼等に大きな期待を抱かせてくれる力作で、ベテランの底力に圧倒される事請け合いです。
2013年度リリース盤
盤面は、ほぼ新品同様の状態です。
ジャケット、ケースも、かなり美品と思われます。
帯有り、解説、歌詞対訳付きです。
商品コード : 14420A |
定価 : 2,700円 |
価格 : 2,000円(税込) |
ポイント : 20 |
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20pt |
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