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RIOT/ROCK CITY ライオット ロック・シティ 怒りの廃墟 77年作 国内盤
製造元:CBS/SONY
品番 CSCS-5022
国内盤 全9曲
ライオット 邦題 『ロック・シティ (旧邦題 怒りの廃墟)』
オリジナルは77年作、今は亡きマーク・リアリ率いたライオットの記念すべきデビュー・アルバムです。
初期の彼等のイメージ・キャラクターであったアザラシの様な生物と、邦題のセンスがインパクト大ですが、何よりもそれまでのアメリカン・ハードとは違い、ブリティッシュ・ハードに影響された哀愁節とスピード感は衝撃的でした。
この印象的なジャケット、そして本作に収められた突然変異とも思える新しいスタイルは、以降80年代メタルの隆盛と共に語られる機会が減っていく事になりますが、77年という時代を改めて考える時、RIOTがいかに先駆的なバンドであったかがわかると思います。
独特の哀愁節は、まずはアメリカよりも欧州で彼等の人気が増していったわけですが、結果的にはアメリカ勢のポップ・メタルがチャートを賑わす頃には、ライオットは時代遅れ的な受け入れられ方をされたのが実に悔しいところです。
パーティー・ロック然として底抜けの明るさ、あるいはキラキラとしたヴィジュアル等とは無縁なバンドだっただけに、ライオットの人気はストイックでコアなメタル・ファンによって支えられていく事になります。
その人気の最も大きな要素は、やはりインパクトのあるメロディであったと思われます。
特に日本人にとっては忘れ難い超名曲「Warrior」は、アイドル歌手、五十嵐夕紀が「バイ・バイ・ボーイ」としてカヴァーした事で有名です。
確かに歌謡曲チックなサビが、ブリティッシュ風のリフに絡む様は衝撃的であったと思います。
日本の歌謡界がNIGHT RANGERやBON JOVIよりも早く、このRIOTに目をつけたというのもなかなか感慨深いものがあります。
また本作中最もポップと思われる「TOKYO ROSE」は、90年にデビューしたFIREHOUSEのヒット曲、「DON'T TREAT ME BAD」の原型になった気がしてなりませんが、そうした後続への影響もかなり大きかったのだと思います。
総じて言うなら、飽和状態とも言えた70年代アメリカン・ハード界に激震が走った瞬間であったわけで、KISSやエアロスミス、VAN HALENとは全く散ったハード・ロックを追及するとこうなった、と言わんばかりの理想的なリフとメロディが炸裂しています。
1989年度リリース盤
盤面には微弱なキズが数本見られますが、再生には全く問題ありません。
ジャケット(二つ折りタイプ)も、かなり美品と思われます。
帯無し、歌詞カード付き(解説、歌詞対訳付き)です。
商品コード : 14059 |
定価 : 2,300円 |
価格 : 1,500円(税込) |
ポイント : 15 |
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15pt |
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