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DAVE MENIKETTI/ON THE BLUE SIDE デイヴ・メニケッティ 98年作 国内盤
製造元:エイベックス
品番 AVCB-66033
国内盤 全12曲
デイヴ・メニケッティ 『オン・ザ・ブルー・サイド』
Y&Tのフロントマンにして熱きギタリスト、デイヴ・メニケッティの初ソロ作となった98年のアルバムです。
再結成を果たし、2枚のアルバムをリリースしたY&Tはかつての泣く事を許してくれる男臭いHR/HMから、よりピュアなハード・ロック・スタイルへと変化したためか、地味な印象しか残っていませんでしたが、本作は熱さの塊と言えるデイヴの真骨頂を発揮してくれています。
ブルーズ・アルバムという事になるのですが、良く比較されるゲイリー・ムーアとは質感が少し違うようにも思えます。
確かにこの人のルーツはR&Bにあった事は今までも明らかだったと思いますが、よりハード・ロック野郎としての気質が強いのではと思います。
加えて体内から滲み出る様な哀愁節を常に抱えている人でもあり、それこそがエモーショナルという言葉で評される点なのでしょうが、要は人間臭さと音楽に対する情熱をギターとヴォーカルに同比率で乗せてきたミュージシャンなのでしょう。
彼自身がライナーにおいて全曲を解説しているのですが、コメントから非常に感受性豊かな人柄が覗えます。
80年代メタルがファッションとポップなメロディに物を言わせていた中、Y&Tが一時頑なに熱さに拘っていた所以は、そうしたデイヴの人間性から自然発生的に生まれたものだった気がします。
ゲイリーよりも滑らかではと思えるプレイと、かつてロ二ー・ジェイムズ・ディオが絶賛したという熱すぎるヴォーカルも、ブルースという形態で表現しなくても十分内面がブルージーであるのではないでしょうか。
そのため「TAKE IT LIKE A MAN」や「BAD FEELING」、あるいは「LOAN ME A DIME」といった哀愁バラードもブルースというよりは明らかにハード・ロック・バンドのパワー・バラードとして聴こえてしまうのですが、デイヴ自身にとってはもちろんどちらでも構わない事なのだと思います。
ジェイムス・ブラウン、カクタスのカヴァーも含まれているのですが、本作中最もR&B色が強く感じられるのも印象的です。
インスト曲の出来も非常に素晴らしいのですが、やはりヴォーカリストとしての先天的な資質に感動させられる1枚です。
1998年度リリース盤
盤面は、比較的綺麗な状態です。
ジャケット(ブックレット・タイプ)は、かなり美品と思われます。
帯有り、解説、歌詞対訳付きです。
商品コード : 14056 |
定価 : 2,548円 |
価格 : 1,400円(税込) |
ポイント : 14 |
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14pt |
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