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TNT/THREE NIGHTS IN TOKYO 92年来日公演音源 解散直前ライヴ
製造元:MMG INC.
品番 AMCY-490
国内盤 全11曲
TNT 『スリー・ナイツ・イン・トーキョー』
92年、8月に3年ぶり、二度目の来日を果たしたTNTは、日本公演後に活動停止、当時としては解散する事がすでにアナウンスされ、本作に収められた模様も本来はサヨナラ・コンサート的なものとなった筈でした。
日本独自企画、そしてTNTの初のライヴ盤ともなった本作は、そうした意味合いを考えるとかなり中途半端なものになったのは否めません。
当時はドラマーが交替し、ATLANTIC移籍後初のスタジオ・アルバム、「Realized Fantasies」を引っ提げての心機一転という時期ではあったと思いますが、バンドの内部状態はけっして良好ではなかった様です。
しかも前作の「INTUITION」で完成させた北欧ハード・ポップの究極形態を捨て、アメリカナイズされたゴージャスなHR/HMへと路線変更を強いられた彼等は、世界的成功を手にしながらある意味迷っていたのかもしれません。
メンバー自ら選曲したという本作からは、その「INTUITION」から当日プレイされたナンバーを全て排除しています。
更に新作において新機軸とも言えるQUEEN型ブリティッシュ・ポップ・ナンバー、「EASY STREET」も収録していな事から、彼等はバンドの最後をあくまでメタル・バンドとして記録を残そうと考えていたのかもしれません。
中野サンプラザの音響の良さをスポイルしたかの様なこもった音質も手伝い、彼等特有のキラキラ感が封印されているのは非常に残念です。
それでもトニー・ハーネルの美声はライヴでも抜群に伸びが良く、過小評価がされ続けているロニー・ル・テクロの表情豊かなギターは必聴です。
「10,000 Lovers (In One)」、 「Seven Seas」、「Everyone's a Star」といった過去のアルバムからの北欧色も素晴らしいのですが、個人的には新作から披露された、あの「戦メリ」を彷彿させるメロディを一部持つ哀愁バラード、「Lionheart」にこのバンドの美しさの本質を感じさせられます。
1992年度リリース盤
盤面は、かなり綺麗な状態です。
ケース、ジャケットも、美品と思われます。
帯無し、解説、歌詞(英語のみ)掲載されています。
商品コード : 13344 |
定価 : 2,400円 |
価格 : 1,000円(税込) |
ポイント : 10 |
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10pt |
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