RANDY RHOADS TRIBUTE/ランディ・ローズ トリビュート 国内盤-Ｋｅｎ’ｓ Ａｔｔｉｃ ケンズ・アティック

RANDY RHOADS TRIBUTE/ランディ・ローズトリビュート国内盤

製造元：east west japan
品番: AMCY-4456
国内盤　全10曲

『ランディ・ローズトリビュート』

本当の意味でのトリビュート盤と言える本作、ランディの他界後から18年を経てリリースされました。

かつて同タイトルのオジーのライヴ・アルバムもありましたが、本作は純粋にランディへの追悼、敬意が込められたカヴァー集となっています。

なんと元々オジーのトリビュート企画のものが許可が出なかったために、急遽「ランディ・ローズ基金」への印税送金を条件に許諾されたアルバムらしいです。

発端はそもそもとして、内容的には素晴らしいものと言え、原曲の良さ、ランディへの経緯、そして参加ミュージシャンの豪華さも感動的と思われます。

プロデュースは企画も持ち込みしたマイケル・ワグナー。

元ACCEPTのメンバーであり、DOKKEN、WHITE LION、STRYPER、SKID ROW等を手掛け、オジーの「NO MORE TEARS」にエンジニアとして参加していた80年代メタルの立役者ですが、この人の人脈による参加陣がもの凄い事になっています。

ベースは元GIANTのマイク・ブリッグナーデロ、ドラムにDAMN YANKEESのマイケル・カーテロン、キーボードにBRIAN SETZER BANDのボブ・パーという固定メンバーが全曲を担当、そして各ナンバーにヴォーカル、ギターのゲストを迎えるというお馴染みの手法がとられています。

一瞬オジーかと思う程のなりきりぶりが新鮮がセバスチャン・バックの「I DON'T KNOW」、ジェイク・E・リーがランディのソロを披露している「CRAZY TRAIN」、誰もが期待したであろうジョージ・リンチの「MR. CROWLEY」、今となっては涙無くして聴けないダイムバック・ダレルの「BELIEVER」を始め、聴きどころ満載となっています。

ランディ在籍時の「BLIZZARD OF OZZ」、「DIARY OF A MADMAN」から半分ずつセレクトされた選曲も心憎いばかりです。

酒井康氏によるライナーが実に興味深く、「OVER THE MOUNTAIN」で熱唱を聴かせてくれるジョー・リン・ターナーのコメントが引用されています。

彼によると81年のRAINBOWのツアー・バスの運転手の一人が、翌年セスナで事故を起こしたパイロットだったそうで、そこに同乗していたのがランディだったという事です。

当時リッチー・ブラックモアはその運転手の顔に死相が見られるとしてバスに乗るのを嫌がったとか・・・

多くの思いがよぎりながら聴き入ってしまう1枚ですが、原曲の素晴らしさ、そして参加メンバーのランディ、そしてオジーに対する愛が強く感じられる素敵なアルバムです。

2000年度リリース盤

盤面は、ほぼ新品同様の状態です。
ケース、ジャケットも、かなり綺麗な状態です。
帯有り、解説、歌詞（英語のみ）掲載されています。

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商品コード : 13121A

定価 : ~~2,520~~円

価格 : 1,800円（税込）

ポイント : 18