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MOTORHEAD/ANOTHER PERFECT DAY 悪魔の化身 83年作 国内盤
製造元:テイチク
品番 18DN-57
国内盤 全10曲
モーターヘッド/アナザー・パーフェクト・デイ 邦題 『悪魔の化身』
オリジナルは83年作、モーターヘッドの通算6作目となったアルバムで、彼等の長いキャリアの中で最も問題作であるとされる1枚です。
その大きな要因となったのは、脱退したエディ・ファスト・クラークの後任として一時的に迎えられたブライアン・ロボ・ロバートソンの存在でした。
元THIN LIZZY、そしてWILD HORSESと通好みのバンドで活躍したこのメロディアスなプレイヤーにより、モーターヘッドのサウンドは一気に洗練、美化されたのでした。
「Ace Of Spades」、「Iron Fist」で絶頂期を迎えたレミーは、おそらくかなり冷静にシーンの動向をチェックしていたのではないでしょうか。
衰退するN.W.O.B.H.M.シーン、そして一方ではIRON MAIDENやDEF LEPPARDの旺盛な上昇志向と、英国メタル界は大きく動こうとしていた中、バンドの要であるエディを失い、黄金トリオも崩壊してしまったわけですから、さすがのレミーも必死になったのではないでしょうか。
ブルースの影響を強く受け、丁寧にメロディを紡ぐギタリストであり、ソング・ライティング・センスにも長けていたブライアンのプレイを導入する事により、モーターヘッドはパンク、R&Rから脱却し、よりメタリックなエッジとスマートな曲を武器に再生を図ったのだと思います。
結果的には本作1枚のみでこのラインナップは終焉し、以降の地道なレミー節が続くわけですが、本作のユニークさはもっと評価されていもいいと思います。
まさにTHIN LIZZY MEETS MOTORHEADと言えるメロウなリフ、そしてWILD HORSESにも顕著だったわかりやすいメロディ展開はこの時期ならではのもので、強烈なジャケット・アート、邦題とは裏腹のキャッチーさを持っています。
シングルとなった「SHINE」では、フィル・ライノットに歌って欲しかったと思わせるメロディ、哀愁ミドル・ナンバーとなった「DANCHING ON YOUR GRAVE」の新鮮さ、ブライアンの独特のギター音とメロディ・メイカーぶりが最も最適な形で具現化された「I GOT MINE」等、実に良曲が揃っています。
ただ多くのパンクス、バイカー達は、当時本作を聴いて失望したであろう事が容易く想像できるのですが、今現在も続くモーターヘッドのパブリック・イメージはここにはほとんど皆無です。
ブライアン・ロバートソンという優れたギタリストが、本作以降目立った仕事をしていないだけに、このアルバムの価値も大きいというものです。
1989年度リリース盤
盤面には、微弱なキズが数本見られますが、再生には全く問題ありません。
ジャケット内部のホチキスが外れていて、
ページ部分が各々バラバラになっています。
帯無し、解説、歌詞(英語のみ)掲載されています。
商品コード : 12859A |
定価 : 1,854円 |
価格 : 1,800円(税込) |
ポイント : 18 |
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18pt |
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