JAPAN/ASSEMBLAGE ジャパン アセンブラージュ 国内盤 2枚組 特典付-Ｋｅｎ’ｓ Ａｔｔｉｃ ケンズ・アティック

JAPAN/ASSEMBLAGE ジャパンアセンブラージュ国内盤 2枚組特典付

製造元：BMGビクター
品番　BVCP-8606～07
国内盤　2枚組全19曲（DISC 1 全10曲、DISC 2 全9曲）
2枚組用プラ・ケース入り（厚さ23mm）特製ポスト・カード付き

ジャパン　『アセンブラージュ』

JAPANというバンドは、ご存知の様に日本のニュー・ウェイヴ少年少女、とりわけ女性達の圧倒的な先見の明によってここ日本で最初から支持されていたバンドですが、本国イギリスで認められたのはVIRGIN移籍後の80年、81年頃でした。

彼等は78年、ドイツのレーベルであるアリオラ・ハンザからデビュー、2年間で3枚のスタジオ・アルバムを残していますが、「孤独な影」、「錻力の太鼓」で大躍進したジャパンを旧レーベルは放っておきはしませんでした。

結果的にはアリオラ時代の音源を元にしたコンピレーション盤が乱発される事になったのですが、この「ASSEMBLAGE」もその代表的なものです。

元々はシングルB面曲を中心に編集された10曲入りアルバムとして発表されましたが、我が日本では国内独自編集がされ2枚組としてリリースされました。

オリジナルとなるDISC 1では、オリジナル・アルバム未収録曲ながら、ジャパンのポップなエレ・ポップ・スタイルを象徴するシングル、「Life In Tokyo」、「I Second That Emotion」をしっかり押さえてある初期ベスト的な内容となっています。

日本のみのDISC 2は特に聴きもので、リミックス、別ヴァージョン曲の他に、2曲目から5曲目にあたるライヴ・ヴァージョンがファンにとっては必聴となっています。

これは何故かドイツ、オランダ、ベルギーのみでリリースされたEP、「LIVE IN JAPAN」から全曲収録したもので、音源は80年の2度目の来日公演時のものとなっています。

サックスのサポート・メンバーを加えたライヴは、まだロック的なダイナミズムも十分に感じられるもので、特に「Deviation」、「苦悩の旋律」、「孤独な安らぎ」での大胆な崩しようと跳ねっぷりはユニークです。

ロキシー・ミュージックとDEVOを加えて、ちょっとクールに決めてみました的なスタイルは、後の解散ライヴ盤にして最高傑作と言える「OIL ON CANVAS」とは全く別バンドとして聴こえます。

当時演奏力の弱さが指摘されていたのが信じられないのですが、まさにニュー・ウェイヴとしか呼びようのないバンド・サウンドはかなり完成されていると思います。

特典のポスト・カードはCDジャケット・サイズの5枚組となっているのですが、初期の妖麗なメンバーが映っているのは1枚のみ（これはかなり素敵です）、残りはアブストラクトなフォトグラフとなっています。

1995年度リリース盤

盤面は、2枚ともほぼ新品同様の状態です。
ジャケット、プラ・ケースも、かなり美品と思われます。
帯無し、解説、歌詞対訳、ポスト・カード付きです。

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商品コード : 12765A

定価 : ~~3,200~~円

価格 : 1,800円（税込）

ポイント : 18