トップ > BRITISH > 70年代 > LED ZEPPELIN/CODA 最終楽章 コーダ レッド・ツェッペリン 82年作 国内盤
LED ZEPPELIN/CODA 最終楽章 コーダ レッド・ツェッペリン 82年作 国内盤
製造元:WARNER
品番 20P2-2030
国内盤 全8曲
レッド・ツェッペリン 邦題 『コーダ 最終楽章』
オリジナルは82年リリース作、単なるファン・サービス用のコンピレーション盤では終わらなかった、「皆様ご存知の」ツェッペリンの未発表曲集です。
文字通り最終作として発表されたわけですが、ここからジミー・ペイジの蔵出し作業が始まったとも言え、その結果セルフ・プロデュース能力を疑われる程の良曲をお蔵入りさせてきた事実も明るみになった気がします。
収録曲の詳細は、これまで多くの人が言明してきたと思いますが、あえて個人的見解を述べていきたいと思います。
「We're Gonna Groove」は、本作中最も古いテイクでありながら、最もツェッペリンらしいと言えるナンバーかもしれません。
ベン・E・キングのカヴァーでありながら、スピードと独特のギターの重ね合わせはオリジナルとして響いています。
この曲からして、何故オリジナル・アルバムに収録しなかったのか、本当に釈然としません。
「Poor Tom」はサード・アルバムのアウトテイク。
ボンゾがリードするユニークなリズムが印象的で、後半のハープとギターの盛り上がりは、アルバムに収録されていたら良いアクセントにきっとなっていったと思われる佳曲です。
70年のリハーサル・テイクの「I Can't Quit You Baby」は、企画盤としては最も相応しい曲とも思え、当時のバンドの状態を生々しく伝えてくれるものとなっています。
かなり力を抜いてのプレイなのでしょうが、恐ろしい程の緊張感と、一つも無駄の無い完成品として聴こえるのがさすがです。
「Walter's Walk」は「聖なる館」のアウトテイクなのですが、この曲を初めて聴いた瞬間、多くの人が拳を振り上げ狂喜した姿が容易に想像できてしまいます。
ストレートなハード・ロック・ソングで、ポップなメロディとシンプルなサウンドがアルバム用としては浮いた感じになったと考えられていたのでしょうか、だったら「フィジカル・グラフティ」、もしくは「プレゼンス」に入れてくれよ、と半ば怒りたくもなってしまいます。
「Ozone Baby」、「Darlene」、「Wearing And Tearing」は、「イン・スルー・ジ・アウト・ドア」用に録音されていた曲なのですが、これらの良曲を隠し持っていたのは、最早犯罪的にも思えました。
確かに練り直した方がいいパートも拭えないですが、逆に言えばこうして陽の目を見た事でツェッペリンの雑でワイルドな魅力が際立った気もします。
個人的にはベスト・トラックと言えた「Bonzo's Montreux」は、追悼曲としても聴けるのはもちろん、バンドのパワーの源であったボーナムの凄さを再確認できるものとなっています。
冗長とも思える構成には、不思議な中毒性があるように思われ、思えばツェッペリンの基本スタイルであった単純なリフの積み重ねと一気に爆発していくメロディの高揚感による、緊張と緩和という得意技を、この曲で集約しているとも思えます。
1988年度リリース盤
盤面は、ほぼ新品同様の状態です。
ジャケット、ケースも、比較的美品と思われます。
帯無し、解説、歌詞(英語のみ)掲載されています。
商品コード : 12687 |
定価 : 1,875円 |
価格 : 1,000円(税込) |
ポイント : 10 |
|
10pt |
GMOポイントは ショッピングモールやサービスの垣根なく 多くのネットショップや複数のサービスで 利用する事ができる共通ポイントです。
|
|
|
|
10pt |
GMOポイントは
ショッピングモールやサービスの垣根なく
多くのネットショップや複数のサービスで
利用する事ができる共通ポイントです。
会員登録で送料無料!5,000円以上のお買上げで5%引き!
品切れ SOLD OUT