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COZY POWELL/THE DRUMS ARE BACK コージー・パウエル 国内盤 92年作
製造元:POLYDOR
品番 POCP-1205
国内盤 全10曲
コージー・パウエル 『ザ・ドラムス・アー・バック』
オリジナルは92年作、コージーのソロ作としては4作目となったアルバムで、前作の「オクトパス」からは9年ぶりとなり、ご存知の様にソロ名義での最後の作品となってしまった1枚です。
当時の彼はブラック・サバスで活動を続けていましたが、ロニー・ジェイムズ・ディオがサバス復帰というニュースの前後に落馬事故による怪我でそのままバンドを脱退しています。
ロニーとコージーの久々の共演に期待が寄せられましたが、結局それは叶う事なく二人共逝ってしまったわけです。
本作では以降活動を共にするブライアン・メイ、そして他者へのゲスト参加は非常に珍しいと言えるジョン・ディーコン、スティーヴ・ルカサー、ビリー・シーン、ジョン・ロード、ジェフ・ニコルズ、ドン・エイリー、ニール・マーレイ等々のゲストを迎え、2曲のヴォーカル・ナンバーと8曲のインストにより構成されています。
コージーのこれまでのキャリアを考えると、かなり珍しい人選も見られるのですが、各プレイヤーの個性を活かしながらコージーが全体を引っ張っていくハード・ロック・サウンドでまとめられています。
今回恒例ともなったカヴァー大会は、映画音楽の巨匠、ニーノ・ロータの1949年の作品、そして68年にグラミー賞を獲得したメイソン・ウィリアムスのギター・インスト、「」CLASSICAL GAS」の2曲となっています。
特に前者の「LEGEND OF THE GLASS MOUNTAIN」はどうも恋愛映画のテーマ曲らしいのですが、これがまた実にカッコ良く、ルカサーのギターがギンギンに響きまくり、ビリー・シーンがブンブン走り、ジョン・ロードのハモンドが重厚さを生んでいるという豪華なものとなっています。
GERRY LANEなるヴォーカリストもいい仕事をしていて、特にソングライティングが優れたバラード、「Cryin'」ではコージーが好きそうなメロウなセンスを爆発させています。
「SOMEWHERE IN TIME」は、本作のハイライトと言える泣き節炸裂のナンバーで、ブライアン・メイがかつてのコージーの盟友、ゲイリー・ムーアの役割を担っているとも思える哀愁メロディがたまりません。
バラエティに富んだ内容ながらも、コージーのソロ作品としては最もハード・ロック色が強いとも思え、サバスでのヘヴィ路線からブライアン・メイ・バンドでのメロディアスな方向性へと移っていくための軌道修正とも言える内容ではなかったかと思われます。
いずれにしてもドラマーとしてまだまだパワフルなところをこれでもかと聴かせてくれる、充実した1枚だと思います。
1992年度リリース盤
盤面は、かなり綺麗な状態です。
ジャケット(ブックレット・タイプ)も、かなり美品と思われます。
帯無し、解説有り、歌詞対訳付きです。
商品コード : 12500 |
定価 : 2,800円 |
価格 : 1,500円(税込) |
ポイント : 15 |
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15pt |
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