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MONTROSE/JUMP ON IT モントローズ 反逆のジャンプ 76年作 国内盤
製造元:ワーナーミュージック・ジャパン
品番 WPCR-2562
国内盤 全8曲
モントローズ/ジャンプ・オン・イット 邦題 『反逆のジャンプ』
オリジナルは76年作、モントローズの通算4作目となったアルバムです。
ロニー・モントローズは後のバンドとなるGAMMAのメンバーであったグレン・レッチを引き連れ、FOREIGNER、KING KOBRAに参加した事で有名なジョニー・エドワーズをヴォーカリストに迎え、87年にモントローズを復活させていますが、オリジナルのモントローズとしてはこのアルバムが最終作となっています。
プロデュースはジャック・ダグラス、そしてジャケット担当はヒプノシスという、ロック・ファンにとってはたまらない組み合わせとなっているのですが、やはり話題となるのはこの扇情的すぎるアルバム・アートでしょう。
おそらくロック史においてはスコーピオンズのアルバムと共に永遠に語られるエッチ・ジャケットとなると思いますが、両者共に内容に自信が無ければ刺激的なデザインは絶対に使用しないはずです。
そして本作もやはり素晴らしい内容で、全8曲というコンパクトなアルバムながら、70年代アメリカン・ハードが英国のハード・ロックとは明らかに違う事をまざまざと見せつけるかの様な陽性の勢いを爆発させています。
サミー・ヘイガー脱退後にヴォーカリストとして頑張るボブ・ジェイムスは、声がソフトながらも超弩級のハード・ナンバーではパワフルに、そして泣きのバラードではせつなく歌いあげてくれています。
全体的にはかなりメロディアスな作風に変化していて、はっきりとしたメタリックなナンバーは「LET'S GO」、「WHAT ARE YOU WAITIN' FOR」、「JUMP ON IT」だけかもしれません。
ハード・ポップの初期型とも言えるナンバーや、キーボード主導のプログレッシヴなインスト・ナンバーを挟んではいますが、このアルバムの本当の魅力はバラード・ナンバーにあると言えるかもしれません。
ピアノとストリングスが叙情的な盛り上げを見せ、後半にはロニーの燃える様なソロがドラマティックに映える「MUSIC MAN」、そして当時はエドガー・ウインター・グループのメンバーであった名ソング・ライター、ダン・ハートマン作のポップ・バラード、「RICH MAN」のなんとせつない事か。(惨めな人生を嘆く歌詞には、本当に泣けてしまいます)
ラスト2曲の明るさとキャッチーなメロディが爽快感を残したまま、このアルバムの名残惜しさを感じさせるのですが、「もう一回聴いちゃおう」と多くの人が思うはずです。
ジャケットのイメージとはまた種類の違うインパクトのあるサウンドが、本作をより特別なものにしているのでしょう。
1997年度リリース盤
盤面は、ほぼ新品同様の状態です。
ジャケット裏面上部一箇所に、ケースのツメ痕が強くついています。ご了承下さい。
帯有り、解説、歌詞対訳付きです。
商品コード : 12474AY |
定価 : 1,785円 |
価格 : 4,000円(税込) |
ポイント : 40 |
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40pt |
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