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WHITE SISTER/ホワイト・シスター 84年作 GIUFFRIA 美麗メロディアス・ハード
リプロ盤の可能性も考えられます
東芝EMI TOCP-8102
全10曲 1993年度リリース盤
ホワイト・シスター 『ホワイト・シスター』 全10曲
オリジナルは84年作、ポップ・メタルがいよいよシーンを席巻しようと静かな盛り上がりを見せていた中、やはり同時期にGIUFFRIAとして活躍したグレッグ・ジェフリアのプロデュースによりデビューした4人組、ホワイト・シスターのデビュー作です。
バンド名はおそらくTOTOの78年作の「HYDRA」に収録されたナンバーから引用されたと思いますが、ジャケットに映るメンバーの姿からも、スペーシーなプログレ・ハード・サウンドが容易に想像できました。
曲によりリード・ヴォーカルが変わるツイン・ヴォーカリスト体制、キラキラしたキーボードとメタリックなギターによるサウンドは、アメリカン・プログレ・ハードに取って代わろうとしていたメロディアス・ハードという言葉がピッタリで、分厚いコーラスもシングル・ヒットを飛ばしていたジェフリアと双璧を成すものでした。
興味深いのは、メンバー自作の曲が並ぶ中、唯一「WHIPS」のみデニス・フレデリクセン、リッキー・フィリップス、パンキー・メドウスの名前が作曲陣としてクレジットされている点です。
これはグレッグ・ジェフリアが画策していたANGEL復活計画に関わっていたメンバーで、おそらく時期的にもエンジェル用に作られていたナンバーだと思うのですが、典型的なアメリカン・ハードのカラッとしたダイナミズムに溢れた曲となっています。
全体的にはメンバーの指向はTOTOやJOURNEYよりも確実にヘヴィ、同時代のNIGHT RANGERよりもメロウといった感じだったのだと思います。
当時のサウンド・プロダクションのせいか、随分音がこもった音質が気になりますが、巧みなメロディ・センスには捨て難い魅力があるのは絶対です。
このバンドは80年代に2枚のアルバムを残し消滅、90年代にはTATTOO RODEOと改名し、土臭いブルージーなハード・ロック・バンドとして再デビューをして驚かせましたが、本作のいかにも80'sマインドと言える美麗ポップ・メタル路線を貫いて欲しかったと思えてなりません。
ジャケット、品番(TOCP-8102)等、93年に東芝EMIよりリリースされた国内盤同様の表記がありますが、ジャケット内部は歌詞(英語のみ)掲載だけとなり、リプロ盤仕様の可能性も考えられます。
盤はプレス盤、マトリクス印字も「TOCP-8102」とありますが、帯、日本語解説が欠損しているため、
詳細は不明です。良くご考慮の上、ご購入お願いします。
盤面はかなり綺麗な状態です。
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商品コード : 12423 |
定価 : 2,300円 |
価格 : 2,000円(税込) |
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