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QUIET RIOT/CONDITION CRITICAL クワイエット・ライオット 84年作 LAメタル傑作
製造元:PASHA
品番 ZK 39516
USA盤 全10曲
クワイエット・ライオット 『コンディション・クリティカル』
83年作の「METAL HEALTH」により、80年代メタル先導役となったクワイエット・ライオットが、勢いそのまま翌年にリリースした復活後第2弾作です。
レコード会社の思惑が大半なのでしょうが、彼等はここでロック・ビジネスの古典的な手法、そしてミュージシャンとしては禁じ手とも言える選択をします。
すなわち前作で得た成功を失わない為に、ジャケット・アートから構成に至るまでのサウンド・プロダクション全体の踏襲でした。
アンセム的なミドル・テンポのキャッチーなメタル・ソングをオープニングにし、SLADEのカヴァーを2曲目に、という配置もそのままにし、パーティー・ソングからバラード、そしてスペンサー・プロファーの手腕が光るアルバム・タイトル曲のビッグなドラム・サウンドも引き継がれています。
同時代の同業バンドからも嘲笑と揶揄が目立つ程、本作は見事時代の徒花的アルバムとなってしまい、次作でクワイエット・ライオットは大きな路線変更をしていくわけですが、けっして駄作とは思えない完成度は誇っています。
キャッチーな歌メロ、カルロス・サヴァーゾのフラッシーなギターとタイトなリズム隊の組み合わせは、80年代のメタルのプロトタイプとして完全に機能していました。
「コンディッション、コンディッション、クリティカル、クリティカル」と、誰もが釣られて合唱したくなる様なメロディ作りの巧さ、パーティー・バンドとしての生粋の明るさ、バラード・メイカーとしても非凡なセンスを見せています。
そもそもが一過性のブームとも言えたポップ・メタルが、本作以降より華麗に、より過激に変貌していったのは、インパクトが強ければ強い程、その鮮度の期限は短命であるのが宿命だったからだと思います。
彼等は進化より現状維持を選んだわけですが、大失敗と言うのはあまりにも手厳しい見方になると思います。
アメリカン・メタル・バンドとしては初の全米No.1、600万枚のビッグ・ヒットとなった前作を踏襲せずにはいられない気持ちは十分わかります。
むしろ当然の選択であったのかもしれません。
それ程当時の彼等はキャッチーなメタル・ソングを作っていたわけですから。
ただやはり賞味期限がそろそろきていた感は否めないのですが、80’sメタル黎明期を象徴する、愛さずにいられないアルバムだと思います。
1984年度リリース盤
盤面は、かなり綺麗な状態です。
ジャケット(六つ折タイプ)も、かなり美品と思われます。
歌詞掲載有りです。
商品コード : 12377 |
価格 : 2,000円(税込) |
ポイント : 20 |
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20pt |
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