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THE YIRDBIRDS/LITTLE GAMES 67年作 JIMMY PAGE EMI SWINDON盤
製造元:EMI
品番 CDP 7 96064 2 CS EMS 1389
UK盤 EMI SWINDON盤 全18曲
ザ・ヤードバーズ 『リトル・ゲームズ』
オリジナルは67年作、ヤードバーズのオリジナル・スタジオ・アルバムとしては最後の作品で、4代目ギタリストとなったジミー・ペイジ主導による意欲的ポップ作です。
クラプトンの抜けた穴を埋めるべく誘われたペイジは、その座をジェフ・ベックを推し、後にベーシストとして自身は参加する事になりますが、ここでは単なるギタリストとしてではなく、いよいよ実験性に満ちたセンスを開花させています。
ポップ展開を強いられた事からも、バンドはザ・フーそのまんまの「Tinker Tailor Soldier Sailor」、「Drinking Mauddy Water」におけるペイジお得意となるブルース改作路線、王道ブリティッシュ・ポップ節が炸裂した「Ha Ha Said The Clown」、ビートルズ風のサイケ・ポップ、「Goodnight Sweet Josephine」等、かなりシングル・ヒットを狙ったメロディが目立ちます。
ただ本作はやはり後にツェッペリンへと確実に繋がる、ペイジのセンスが聴き所になっています。
アルバム・タイトル曲はジョン・ポール・ジョーンズがアレンジャーとしてチェロを導入、更に、シタール、タブラ、オーボエを大胆に使用した「White Summer」、ヴァイオリンの弓を使ったプレイが印象的な「Glinmses」では、完全なるツェッペリン・サウンドをすでに確立しています。
後にエアロスミスがカヴァーする「Think About It」は、本作中最もハードなナンバーで、疾走するヘヴィ・ブルースのスタイルをもここで成立させています。
エフェクトの多用や、当時の最先端技術に頼ったせいか、かなりサイケ、フラワームーヴメントに歩み寄った感もあるのですが、ツェッペリンへの大いなる一歩としてかなり興味深く聴けるアルバムだと思います。
1991年度リリース盤
盤面、ケース、ジャケットは、かなり綺麗な状態です。
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商品コード : 12273 |
価格 : 1,000円(税込) |
ポイント : 10 |
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