AEROSMITH/A LITTLE SOUTH OF SANITY エアロスミス 国内盤 2枚組ライヴ-Ｋｅｎ’ｓ Ａｔｔｉｃ ケンズ・アティック

AEROSMITH/A LITTLE SOUTH OF SANITY エアロスミス国内盤 2枚組ライヴ

製造元：ユニバーサルビクター
品番　MVCZ-10010～1
国内盤　2枚組　全23曲（DISC 1 全12曲、DISC 2 全11曲）

エアロスミス　『ア・リトル・サウス・オブ・サニティ』

エアロスミスのフル・ライヴ・アルバムとしてはなんと20年ぶりとなったもので、2枚組全23曲というヴォリュームが、彼等の第2次黄金期を象徴するものとなりました。

80年代にはバンドの旧事務所が勝手にリリースした事で中途半端なものとなってしまった未発表ライヴ音源集、「Classics Live」が2枚存在しましたが、エアロスミスの最も濃厚な姿をベストな形で収録する事になった本作の前では存在感も薄れてしまった様です。

表向きにはGEFFENとの契約上、消化仕事となったものですが、彼等の全キャリアを包括したセットリスト、「GET A GRIP」、「NINE LIVES」の両ツアーのベスト・テイクを集めた音質、コンディションは強靭なバンドの生々しい姿を伝えてくれます。

特に当時の「Eat The Rich」で幕を開けるアクセル全開のショーを実体験した方にとっては、今聴いても震えがくるのではないでしょうか。

93年から98年にかけてのライヴを寄せ集めたものとなり、収録地の詳細は明らかにされていません。

「Last Child」は、どうも98年来日時の横浜アリーナでの音源の様で、日本のファンにとっても興味深いものとなっています

70年代に残した「ライヴ・ブートレッグ」と比較すると、エアロスミスというバンドがいかに稀有な存在であったかが良くわかります。

ドブネズミのような毒気とギラギラした鋭さを放っていた時代から、鋼の骨格を持ったしなやかな獣へと変貌し、しかも若返りを思わせるダイナミズムが目立つのにはやはり驚かされます。

彼等がドラッグを抜いた事も大きな要因ではあると思いますが、欠点がまるで見当たらない本ライヴを改めて聴き直してみると、ロックへの敬意、生来のロッカーとしてのセンスがこれ程持続力の強いバンドはなかなかいないと感じずにはいられません。

1998年度リリース盤

帯有りです。盤面は、2枚ともかなり綺麗な状態です。
ケース、ジャケットも、美品と思われます。解説、歌詞対訳付きです。

商品コード : 12016

定価 : ~~2,814~~円

価格 : 1,000円（税込）

ポイント : 10