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LYNCH PILSON/WICKED UNDERGROUND 03年作 DOKKEN リンチ・ピルソン
製造元:SPITFIRE
品番 SPITCD100/GAS 0000100 SPR
EU盤 全12曲
リンチ・ピルソン 『ウイキッド・アンダーグラウンド』
DOKKENのサウンドの要となっていたジョージ・リンチとジェフ・ピルソンが、リンチ・ピルソン名義で発表した唯一のアルバムです。
再結成ドッケンでの97年作、「SHADOW LIFE」が2人揃った仕事の最後となりましたが、個人的には本作の方がメロディの充実ぶりが目立つと思います。
ヴォーカルはジェフ・ピルソンが全曲担当し、ドン・ドッケンとそう遠からず近からずといった印象もあるため、余計ドッケン作品と比較してしまいがちです。
ジョージのプレイは弾きまくるというよりは、グルーヴを大事にしながらライヴ感を出す事に徹している様にも思えます。
彼等の2人の他には、トミー・ヘンリックソン、マイケル・フローウィンの2人が参加しており、DOKKEN人脈とはまた違ったミュージシャンの起用により新鮮味と差別化を図っている感もあります。
サウンド的には、かつてリンチ・モブで見せていた70年代フィーリング、あるいは新世代ヘヴィ・ロック感覚から離れ、ジェフのソング・ライターとしての優れたセンスも手伝いながら、非常にナチュラルな形でのHR/HMが鳴らされている気がします。
もしDOKKENが80年代後半に解散せず、「BACK FOR THE ATTACK」の次に新作をリリースしていたなら、きっとこんな感じになっていたのでは、という邪推にも近い思いにさせられます。
大きなギミックも無し、時代に擦り寄る事も無し、多分2人が培ってきたキャリアをお互いのエゴを抜きにして引き出したからなのでしょうが、結果的にはかなりオーソドックスなスタイルではあると思います。
ただこのグルーヴ、このダイナミズムを出す事こそがどれ程難しいか、特に21世紀に入ってからのシーンの激変、HR/HMの概念すら不確かなものになっていこうとする中、優れたミュージシャンが80年代スピリットを残したまま好きなメロディを奏でるのは商業上でも困難だったのではないでしょうか。
けっして派手ではありませんが、安心して聴けるのはもちろん、時折ハッとさせられるメロディとリフに80年代のキラキラした時代を思い出させてくれる1枚です。
2003年度リリース盤
盤面は、かなり綺麗な状態です。
ジャケット、ケースも、美品と思われます。
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商品コード : 11976A |
価格 : 1,200円(税込) |
ポイント : 12 |
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12pt |
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