トップ > A〜E > BUCKCHERRY > BUCKCHERRY/バックチェリー 99年作 国内盤 デビュー・アルバム
BUCKCHERRY/バックチェリー 99年作 国内盤 デビュー・アルバム
製造元:ユニバーサルビクター
品番 MVCA-24023
国内盤 全13曲 (国内盤のみ収録ボーナス・トラック1曲)
21世紀を目前にして、突如として現れたバックチェリーのデビュー・アルバムです。
彼等の登場は、AEROSMITH、HANOI ROCKS、MOTLEY CRUE、GUNS N' ROSESの系譜に連なりながら、そのどのバンドとも違う妖しさを放っていたと思います。
80年代のヘア・メタルの喧騒を尻目に、グランジ、オルタナの洗礼も受けず、メタルのミクスチャー化をものともせずに、良く生き残ってくれたと感謝したくなるサウンドは、ツボ押さえまくりのハード・ロックのダイナミズムを体現しています。
短髪でありながらタトゥーだらけというヴィジュアルは、ある意味これまでのROCKイズムとは相反するものだったかもしれませんが、看板ヴォーカリストのジョシュ・トッドの強烈なカリスマ性は音を聴かずともうかがい知れるものでした。
亡きボン・スコットをパンキッシュかつメタリックにしたかの様な声と、しなやかなバネに支えられた疾走感は、ロックが本来持っていた直情型の破壊衝動が内包されているかの様に響きます。
その一方で泣きのバラードも一級品で、まさに優れたロック・バンドの資質をファースト・アルバムにおいて全て証明してしまった感があります。
「I Love the cocaine」と堂々と言い切ってしまうそのアティテュードも、「CHAOS」と彫られたTATTOOも、そしてスティーヴン・タイラーを更にワルくした様なルックスも、全てがHR/HM大好き少年少女を引かせると同時に惚れさせたのではないでしょうか。
あのスティーヴ・ジョーンズが一部プロデュースを担当した事もあり、パンクとハード・ロックが直結していく動きにも貢献した事も評価されていいと思います。
AC/DC的なアプローチも透けて見えながら、サウンドはかなり古風ですが、キャッチーに聴かせる手腕は見事で、全く古臭さを感じさせません。
恐らく確かな音楽性と、見かけ倒しではないバンド・サウンドの骨っぽさ、そして先天性のワルぶりが、彼等をクールの存在感を決定づけていて、それが新世代感覚として受け入れられたのだと思います。
1999年度リリース盤
盤面、ケース、ジャケットは、かなり綺麗な状態と思われます。
帯有りです。解説、歌詞対訳付きです。
商品コード : 11932 |
定価 : 2,541円 |
価格 : 800円(税込) |
ポイント : 8 |
|
8pt |
GMOポイントは ショッピングモールやサービスの垣根なく 多くのネットショップや複数のサービスで 利用する事ができる共通ポイントです。
|
|
|
|
8pt |
GMOポイントは
ショッピングモールやサービスの垣根なく
多くのネットショップや複数のサービスで
利用する事ができる共通ポイントです。
会員登録で送料無料!5,000円以上のお買上げで5%引き!
品切れ SOLD OUT