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DED CHAPLIN/FINAL REVOLUTION デッド・チャップリン 最終作 92年作
製造元:日本コロムビア
品番 COCA-9660
国内盤 全13曲
デッド・チャップリン 『ファイナル・レヴォリューション』
デッド・チャップリンの3作目にして最終作となったアルバムで、ストレートなメタル・バンドから、いよいよパワフルかつテクニカルなサウンドへと昇華したのが一聴して歴然としている傑作です。
ドラムが菅沼孝三から、そうる透に交替した事により、圧倒的な音圧の差を感じてしまうのですが、バンドの目指していたゴールはここだったのかもしれません。
手数の多い前2作での菅沼氏の超絶テクも凄かったのですが、ここでは分厚くなったバンド・サウンドに合わせ曲も重厚的なものが増えています。
これまでLOUDNESSには無かった親しみやすさを歌ってきた二井原実のメロディが薄れた気もするのですが、「Woman The Explosion」でのキャッチーさや、ハウンド・ドッグの名バラード、「嵐の金曜日」のメタル・ヴァージョンでのカヴァー等、遊び心も見られます。
ブルージーなバラードや、ミドル・テンポでのメロディアス・ハード的展開も見せ、かなりバラエティに富んだナンバーが並ぶのですが、せっかくのバンドのテクニカルな面がとっ散らかったイメージも残してしまった感もあります。
初期ラウドネスの様なリフと展開が見られる、「Don't Break Down」の様な名曲や、80年代型メタル、「ROCK'N ROLL HERO」等、優れたナンバーが多いだけに、この路線を継続して欲しかったと思えてしまいます。
バンドの発展途上の経過が、旺盛なメロディ・センスと共にアルバム化されたとも思え、これからどうなっていくのかが非常に気になるところではありました。
そういった意味では、本作で消滅してしまったのはかなり残念なのですが、そうは言っても高性能メタル・アルバムとしての完成度は否めません。
個人的には「DREAMING」の様なじっくり聴かせるメロディを、怒涛の勢いで盛り上げていく一体感とダイナミズムを更に追求して欲しかった気がします。
1992年度リリース盤
盤面は、かなり綺麗な状態です。
ジャケット(ブックレット・タイプ)も、かなり美品と思われます。
帯無し、歌詞掲載有りです。
商品コード : 13065A |
定価 : 3,000円 |
価格 : 1,500円(税込) |
ポイント : 15 |
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15pt |
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