トップ > BRITISH > 90年代 > JIMMY PAGE & ROBERT PLANT/WALKING INTO CLARKSDALE 国内盤
JIMMY PAGE & ROBERT PLANT/WALKING INTO CLARKSDALE 国内盤
製造元:マーキュリー
品番 PHCR-1591
国内盤 全13曲 (日本盤のみ収録ボーナス・トラック1曲含む)
ジミー・ペイジ&ロバート・プラント 『ウォーキング・イントゥ・クラークスデイル』
前作の歴史的な合体から4年、ペイジ&プラント名義の唯一のスタジオ・アルバムとなった本作、個人的にはツェッペリンが理想的な形で甦ったと思えた大傑作だと思います。
MTV企画のアンプラグド・ライヴ、しかもツェッペリン・ナンバーの再現となった前作は、確かに賛否の分かれる評価が目立ちましたが、ここでの新曲、新編成での佇まいに多くのオールド・ファンが「イン・スルー・ジ・アウト・ドア」以来の空白を埋める事に成功したのではないでしょうか。
まず注目すべきはプロデュースを手掛けたスティーヴ・アルビニでしょう。
グランジ世代には馴染みの深いこの人、ニルヴァーナ以降のロック・シーンの中で、チープ・トリックを本人達以上に知り尽くした初期の魅力を引き出し、更に再生させた実績があります。
そしてここでは、ペイジのギターを、プラントの表現力を、おそらくは独自の解釈を交えながら、ツェッペリンの伝統を壊す事なくパッケージ化したのだと思います。
そこにはツェッペリン愛が当然含まれていたが故に、本人達は元々過去の再現だけは避けていながら、予想以上のサウンドに自分達の資質の高さを思い出したとも言えるのではないでしょうか。
確かにメロディやギター音に、あの時代を思い浮かべる事は容易に可能です。
それでいながら時代を経た進化も見え隠れもしています。
頑なにツェッペリンから離れようとしていたプラントと、新しい試みに挑戦する器用さや冒険心よりも元来のリフ・メイカーとして生き続けてきたペイジが、ツェッペリンが再生される事は永遠に無いであろう事を一番良く知っていたと思います。
それでもこの二人が互いのソロ・キャリアから一度離れ、他人の手に委ねた中でナチュラルな音を出した結果、辿り着いた地点が本作であったのは当然の帰結だったと思われます。
どの時代でも世に溢れていたツェッペリン待望論を、大きくかわすわけでもなく、誰もが望む理想像を提示したわけでもないのに、これ程身に染みるのは一体何故なんでしょうか。
ロックが持つ魔力、そういったものを思い起こしてしまうのも許して欲しくなる1枚です。
1998年度リリース盤
盤面は、ほぼ新品同様の状態です。
ケース、ジャケットも、かなり美品と思われます。
帯有り、解説、歌詞対訳付きです。
商品コード : 11652 |
定価 : 2,548円 |
価格 : 1,000円(税込) |
ポイント : 10 |
|
10pt |
GMOポイントは ショッピングモールやサービスの垣根なく 多くのネットショップや複数のサービスで 利用する事ができる共通ポイントです。
|
|
|
|
10pt |
GMOポイントは
ショッピングモールやサービスの垣根なく
多くのネットショップや複数のサービスで
利用する事ができる共通ポイントです。
会員登録で送料無料!5,000円以上のお買上げで5%引き!
品切れ SOLD OUT